ラグロフの自動設計
2025-07-29 20:21:16

3次元設計の革命!ラグロフがパラメトリックモデルで新たな自動設計システムを開始

3次元設計技術の革新



建設業界に新たな風を吹かせる株式会社ラグロフ設計工房は、パラメトリックモデルを活用した自動設計システムの運用を開始しました。このシステムは、調査から施工、維持管理にいたるプロセスでデータ連携を強化し、設計の質と効率を一新するものです。

ラグロフ設計工房の取り組み



ラグロフ設計工房は、河川砂防に特化した自社開発の技術力を持ち、この新しいシステム導入により、お客様により良いサービスを提供することを目指しています。自社技術の蓄積を基に、今後の土木設計におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速が期待されています。

BIM/CIMの動向



国土交通省ではBIM/CIMの推進に向けた新たな方針が出され、2027年度以降に直轄工事において3Dモデルを契約図書として活用する計画が進行中です。この流れに乗る形で、ラグロフ設計工房もBIM/CIMを用いて積算業務を自動化し、設計プロセスを一貫したものにしています。

自動設計システムの特徴



1. フロントローディングによる効率化



従来の2次元図面を作成した後に3次元モデルを構築するという非効率な流れを改善しました。初期段階から3Dでの検討を行うことで、手戻りやヒューマンエラーを減少させ、設計プロセスをスムーズに実行することが可能になります。

2. 半自動設計の実現



設計基準に基づく数値を入力するだけで、計画の実行が自動で行われるシステムを開発。一連の設計作業をスピーディに完結することで、熟練技術者の技術を生かしつつ省力化が進みます。

3. 何度でもシミュレーション



地形データと設計モデルを重ね合わせ、高精度な三次元シミュレーションを実施します。これにより、設計時のコストの最適化や合意形成が加速されます。

4. 誰でも高品質な設計



設計基準に沿って自動処理が行われるため、経験やスキルによる品質のばらつきを抑えることが可能です。誰もが安定した成果を出せる設計環境が整います。

5. 2Dと3Dの連携



設計から施工、維持管理までを3次元データで一元管理する未来へ向けて、現在の2次元業務著を無視することはできません。ラグロフは、過渡期のジレンマを解消する技術を手に入れ、従来の作業時間を大幅に短縮することに成功しました。

これからの展望



ラグロフ設計工房は今後も、技術開発を進めることで建設業界のさまざまな課題を解決し、持続可能な国土利用に寄与します。また、大学や研究機関との連携も強化し、活動の幅を広げていく方針です。

まとめ



株式会社ラグロフ設計工房が開始したパラメトリックモデルを利用した自動設計システムにより、建設業界の未来が大きく変わることが期待されます。この新しい技術は、設計の効率性と質を兼ね備え、多くの現場に恩恵をもたらすことでしょう。未来志向のこの取り組みが、実際のプロジェクトにどのように役立つか、今から楽しみです。


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会社情報

会社名
株式会社ラグロフ設計工房
住所
岡山県岡山市北区広瀬町3-3島本ビル5F
電話番号
086-206-1170

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