学びの杜新設
2025-02-25 14:34:12

三井不動産が新設した「&MIND-学びの杜-」で人材育成を加速

三井不動産が創造的研修施設をオープン



三井不動産株式会社は、2025年2月に日本橋三井タワー内に新たな研修施設「&MIND-学びの杜-」を開設します。この施設は、社内研修や講演会、さらには学生向けインターンシップ等、多彩なイベントを実施するための拠点となる予定です。この新施設は、従来の研修施設の約2倍の広さを持ち、社員の学ぶ意欲を高めるためのさまざまな仕掛けが施されています。

「&MIND」の理念


この新設された施設の名前「&MIND」には、「Mitsui Fudosan」「Inspire(インスパイア)」「Nurture(育成)」「Develop(発展)」の頭文字が込められています。また、「学びの杜」という名称は、知的好奇心を刺激し、学びの意欲をかき立てる場を目指す思いを反映しています。

本施設の特長


  • - エントランス:本の表紙をモチーフにしたデザインで、ヒストリーウォールが設置されており、ここから新たな物語が始まることを象徴しています。
  • - 会議室:歴史に基づいた名称とデザインを取り入れ、社がどのように成長してきたのかを体感できる空間になっています。
  • - ラウンジ:社の歩みを未来に繋げる空間で、将来的には北海道の木材を使用した家具も配置される予定です。
  • - 研修室:可変式スライディングウォールを活用し、多様な用途にフレキシブルに対応可能です。

この施設の設計と施工は、三井デザインテック株式会社が担っています。

人材育成への取り組み


三井不動産は、人材育成を重視しており、入社からマネジメント層まで各段階の社員向けに対するカスタマイズされた研修プログラムを実施しています。例えば、新入社員向けの研修やキャリア採用者向けのプログラム、さらには越境学習やグローバル人材育成のための海外研修など、様々なテーマが設定されています。このような取り組みを通じて、社員の知識とスキルを向上させ、組織の推進力を強化しています。

組織のパフォーマンス向上を目指すイベント


新設された施設のこけら落としイベントとして、スポーツドクターの辻󠄀秀一氏とプロ野球選手の川﨑宗則氏を招き、トークセッション「ご機嫌マネジメント」を開催しました。このイベントでは、心の持ち方が個人や組織のパフォーマンスにどのように寄与するかについての興味深い洞察が提供されました。多くの社員がこの機会から「ご機嫌な心」の重要性を学び、貴重な体験を得たと語っています。

三井不動産のサステナビリティへの貢献


また、三井不動産グループは「共生・共存・共創」に基づくとした理念の下、サステナビリティにも力を入れています。「社会的価値」と「経済的価値」を両立させることを目指し、今後も新たな価値を生み出すことに挑戦し続けます。2024年4月には新たなグループ経営理念が策定され、「産業競争力への貢献」「環境との共生」など、重点的に取り組む課題が特定されています。

今後は、「&MIND-学びの杜-」を拠点とし、ますます多様な学びの機会を提供することで、社員のエンゲージメント向上に寄与していく意向です。現時点でエンゲージメント率は92%に達していますが、更なる向上が期待されています。


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会社情報

会社名
三井不動産株式会社
住所
東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号
電話番号

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