地元産いちごを使った新スイーツが話題に
伊勢市では、地域の高校生たちが主体となって運営する「高校生いせミライプロジェクト」の一環として、新たなスイーツが誕生しました。その名も「とぶさたて伊勢ミライパルフェ」。この商品は、地元特産のいちごを活用した美味しいデザートで、今年の2月より期間限定で販売されています。
高校生たちの挑戦
プロジェクトには、伊勢市在住または市内高校に通っている16名の高校生が参加し、3つのチームに分かれてまちづくりを考えました。これまでのまちづくりへの参画が少なかった高校生たちに、地域活動への興味を持ってもらい、活動人口の増加や地域の活性化、SDGs目標の達成へとつなげることが目的です。
「とぶさたて伊勢ミライパルフェ」の魅力
この新たなスイーツでは、伊勢の特産物であるいちご、「かおりの」を贅沢に使いました。スイーツは、木の幹を模したカップに盛り付けられ、豆乳ヨーグルト、いちごと甘酒のジェラート、いちごソースが重なっています。また、木の梢や切り株を表現したクッキーは、伊勢産の米粉を使用しています。
さらに、アレルギーに配慮し、特定原材料となる8品目を使用せずに作られているため、多くの方々が楽しむことができるのが特徴です。プロジェクトメンバーは、地域の農家を支援するため、形の悪いいちごを積極的に使用することで農家のロス軽減にも貢献しています。
販売詳細
「とぶさたて伊勢ミライパルフェ」は、伊勢創作ビストロ「mirepoix(ミルポワ)」の協力を得て商品化されました。販売は外宮参道のキクイチ分室で行われ、次のような日程で提供されます。
- - 場所:キクイチ分室(伊勢市本町6-4シャレオ・サエキビル2階)
- - 販売日:令和7年2月8日(土)、22日(土)、23日(日)
- - 時間:11時~17時
- - 価格:800円(税込)
- - 数量:数量限定(完売次第終了)
特に2月8日(土)には、高校生プロジェクトメンバーによる商品PRも行われる予定で、直接話を聞くチャンスです。
地域の魅力を知る機会に
伊勢の高校生たちの創造力と情熱が詰まったこのスイーツは、地域への愛情を感じさせます。地元の特産品に触れるだけでなく、高校生たちの活動を垣間見ることのできる貴重な機会です。
まちづくりや地域活性化に参加している高校生たちの姿を知り、彼らの努力と情熱に触れてみてはいかがでしょうか。おいしいスイーツを楽しむだけでなく、伊勢の未来に希望を抱く体験となることでしょう。