渋谷の新たなレコード拠点「Face Records」が誕生！

2020年7月28日、渋谷に「RAYARD MIYASHITA PARK」がオープンし、新たにアナログレコード専門店「Face Records」が登場します。このお店は、1994年から渋谷の地で四半世紀にわたりアナログレコードの販売を行ってきた実績を持つ店です。ここでは、レコードの聖地とも言われる宇田川町だけでなく、下北沢にある姉妹店、General Records Store（ゼネラルレコードストア）も展開しています。

新店舗の魅力

新たに開設されるFace Recordsでは、シティポップやアニメ音楽のサウンドトラックなど、意外性と多様性に富んだレコードを取り扱う予定です。現在、国内外のアナログレコードファンを対象にするだけでなく、海外販売サイトを通じて世界中の人々にも中古レコードを提供しています。

また、この新店舗のメインビジュアルは、人気アーティストとのコラボグッズ制作で知られるグラフィックデザイナー、ステレオテニスによってデザインされています。彼の作品はノスタルジックな感覚を魅力的に表現しており、Face Recordsの理念である古き良きものと新しさの融合にピッタリです。

音楽鑑賞の新たな提案

音楽の楽しみ方が変わりつつある今、特にストリーミングでの鑑賞が一般的になっていますが、Face Recordsはレコードのユニークな体験を再認識してもらうことを目的としています。レコードのジャケットに触れ、音質の違いを感じる、その体験はデジタルにはない特別なものです。

さらに、店舗内のBGMもFace Recordsが選曲を担当し、多様なカルチャーや価値観が混ざり合う渋谷のイメージを活かした音楽を流す方針です。耳が肥えたスタッフが厳選した楽曲リストは、訪れるすべての人々に新しい音楽の体験を提供します。

若い世代へのアプローチ

Face Recordsの最も重要な目的は、これまでレコードに触れたことのない若い世代にもアナログ音楽の魅力を伝えることです。多様な人種や世代が交じり合う「RAYARD MIYASHITA PARK」という環境を最大限に活用し、新しい形での「レコードのある暮らし」を提案していきます。

新店舗によって、訪れる全ての人々に音楽の楽しさとレコード文化の魅力を感じてもらい、人生に彩りを加える事を目指していきます。Face Recordsの新しい旅が始まります！