AMBL、社員の成長を支援する賃上げ制度を導入
AMBL株式会社(通称:アンブル)は、東京都品川区に本拠を構え、近年のIT需要の高まりを受け、社員の成長を促進するための新たな賃上げ制度を発表しました。この制度により、正社員を対象にベースアップを10,000円、賞与においても20%の係数引き上げを実施することが決定しました。これにより、平均で10%の賃上げとなります。
賃上げの詳細内容
具体的な改定内容としては、2024年10月支給分の給与について、一律で正社員一人当たり10,000円のベースアップが行われ、さらに2025年6月の賞与より賞与係数が20%増加します。これに伴い、初任給についても見直しが行われ、博士・修士卒の初任給は270,610円から281,391円に、大学や高専、短大、専門卒者については250,125円から260,907円に引き上げられます。なお、博士卒の初任給は実績に応じて更なる増額が見込まれています。
職場環境の向上
この賃上げの背景には、AMBLの「社員一人ひとりの成長が私たちの強さ」という信念があります。過去にも、専門性を高めることに重点を置いた職種制度や、目標管理を通じた評価制度の導入により、IT人材としての能力成長の機会を提供してきました。それだけでなく、従業員エンゲージメントの向上と優秀な人材の採用を実現するために報酬水準の引き上げが決定されました。
資格取得支援制度の拡大
加えてAMBLは、社員の能力開発を支援する「資格取得支援制度」の対象資格を大幅に拡充しました。これまで216種に限られていた対象資格が265種へと増え、社員は所定の奨励金を受け取りながら、キャリア形成に資する資格を取得することができるようになります。このような制度の整備によって、社員が自らのキャリアを切り拓くための支援が強化されます。
人材採用の強化
更にAMBLは、事業成長を見据えた採用活動にも注力しています。2024年4月には新卒社員49名の入社を予定しており、2025年には31名の新卒採用を行う計画です。また、2023年から2024年にかけては171名のキャリア人材を採用しています。
会社概要
AMBL株式会社は、以下の概要で運営されています。
- - 社名: AMBL株式会社
- - 所在地: 東京都品川区大崎一丁目2番2号アートヴィレッジ大崎セントラルタワー10階
- - 代表取締役社長: 毛利政弘
- - 事業内容: DX支援事業
- - 従業員数: 708人
- - 公式サイト: AMBL公式サイト
AMBLは今後も人的資本経営を推進し、社員の成長が企業全体の発展に繋がることを目指して、さらなる職場環境の整備を続けていく方針です。