DXを加速する拠点、RICOH Smart & Innovation Center
リコージャパン株式会社が2025年1月にオープンした「RICOH Smart & Innovation Center」は、顧客にデジタルトランスフォーメーション(DX)やグリーントランスフォーメーション(GX)がもたらす新しい価値を提案しています。設立から3カ月で100社以上が来場し、様々なソリューションを実際に体感してくれました。この施設は、AIやデジタル技術を活用し、お客様の業務の効率化を図るための重要な拠点です。
体感することで得られる新たな価値
RICOH Smart & Innovation Centerでは、AIエージェントとの対話やデジタル度診断ツールを活用し、それぞれの企業が抱える課題を明確化します。約20種類のソリューションから具体的な対応策を提案し、導入後の業務改善や新たな価値創出についてもサポートしています。
DXへの取り組みは、特に中小企業には抵抗感が伴いがちです。しかし、このセンターでは、現状の業務プロセスを見直し、解決策を模索するための場を提供します。企業の担当者は、業務のデジタル化を通じて、どのような変化が起こるのかを具体的にイメージできます。
来場した企業の声
デジタルサービス営業本部の東城聡史室長によると、来場者の中には「普段当たり前だと思っていた業務が実は非効率であったと気づいた」と言う声があったとのこと。また、AIを日常業務の中でどのように活用できるかを学ぶことで、来場者はDX化への手がかりを得ていったようです。「興味があれば一度訪れてみてほしい」と、気軽な来場を促す言葉が印象的です。
DX支援の重要性
日本全体でDXの推進が求められる中、情報技術担当者の不在や抵抗感により、踏み出せない企業も多く存在しています。特に中小企業においては、その傾向が顕著です。RICOH Smart & Innovation Centerは、こうした企業の第一歩を支援するために設立されました。この施設によって、より多くの企業がDXの重要性を理解し、自らの業務の効率化を実現していくことが期待されています。
施設の概要
「RICOH Smart & Innovation Center」の所在地は、東京都港区芝3-8-2の芝公園ファーストビル12階です。興味のある方はぜひ訪れて、最新のソリューションを体感してみてください。
こちらから来場のお問い合わせができます。
リコージャパン株式会社について
リコージャパンは、1959年に設立され、全国で349の拠点を持つ企業です。約18,161名の従業員が、デジタル技術を活用して顧客のビジネス課題を解決するための様々なソリューションを提供しています。具体的には、画像機器やICT関連商品、システムインテグレーションサービスなど多岐にわたります。顧客に対して「人にやさしいデジタル」をモットーに、経営課題の解決や企業価値向上に貢献しています。
リコーグループは、世界約200か国でデジタルサービスや印刷・画像ソリューションを展開し、ウィズコロナ時代のビジネス成功を支援しています。85年以上にわたり顧客と共に歩んできたリコーの取り組みが、今後どのように展開されていくのか注目です。