第3の家族調査
2026-02-27 07:47:36

少年少女の居場所「第3の家族」利用者調査から見えた課題とは?

若者のニューエイジ「第3の家族」利用者調査



最近、家や学校、価値観に悩む少年少女たちが集まるオンライン掲示板「gedokun」を運営する認定NPO法人第3の家族が、2026年に行った利用者調査が注目されています。この調査は、212人の子どもたちを対象に行われ、彼らの家庭背景や利用経験が明らかになっています。特に、ひとり親家庭や学習塾の利用状況が分析され、様々な課題が浮かび上がってきました。

調査の目的と背景



「gedokun」は、悩みを持つ少年少女が匿名で思いを共有できる場所として、彼らの支援を目的に設立されました。特に「返信なし」の特徴により、自分の気持ちを素直に表現することができます。今回の調査は、gedokunを利用する少年少女の共通の背景を把握することを目的として実施されました。調査に参加したのは、ひとり親家庭が多いことが特徴であり、一般調査と比較してもこの傾向は際立ってみられました。

調査結果の概要



調査によると、以下のような結果が得られました。

1. 学習塾の利用経験: 約3〜5割の利用者が現在学習塾に通っており、これは他の調査に比べて高い割合です。
2. ひとり親家庭の割合: 利用者のうち15%がひとり親家庭に属しており、全国平均の約6.5%を上回っています。
3. 保育所等の利用経験: 保育所を利用していた割合は、他の調査と比較して約20ポイント高い結果となりました。
4. 共働き家庭の割合: 意外にも、54%のみが共働き家庭と報告され、これは国全体の共働き家庭の割合である約70%を大きく下回る結果です。

認定NPO法人第3の家族について



第3の家族は、はざまの少年少女を支援する団体です。彼らは「寄り添わない支援」をテーマに、困難を抱える子どもたちに対し、寄り添いながらサポートを行います。また、法人の基本的な運営理念として、子どもたちが「どうしようもない」を「大丈夫」に変えられるような環境作りを目指しています。

利用者の声とその背景



調査結果は、ただ数字を示すだけでなく、少年少女が抱える具体的な悩みを浮き彫りにしました。学習塾に通う子どもたちからは、日々の勉強のストレスや受験へのプレッシャー、さらには親子の衝突が多く語られており、彼らの心理が窺えます。また、ひとり親家庭の子どもたちは、金銭的な問題や親からの期待に対するプレッシャーを抱えていることが多く、これが悩みの要因となっています。

保育所等の経験に関しては、あまり投稿が見られませんでしたが、いじめやトラウマといった負の経験を持つ子どもも少なくありませんでした。一方で、共働き家庭に関する投稿は少数であり、家庭の過干渉が課題となっていることも伺えました。

奥村理事のコメント



調査を実施した奥村春香理事長は、「塾やひとり親、保育所等がこどもたちの悩みに直接結びついているわけではないが、これらが悩みの一因であることは確かだ」と述べています。また、同法人の調査を通じて、子育て環境がどのように彼らのメンタルに影響しているかについても考察されています。

まとめ



今回の調査は、特に教育環境や家庭状況が少年少女のメンタルヘルスに与える影響を再考させる重要なデータを提供しました。第3の家族は今後もこうした調査を通じて、子どもたちが安心して成長できる環境を整えるために尽力していくでしょう。これらの知見は、今後の子育て支援に必要な要素を理解する上で非常に貴重です。


調査概要


  • - 調査期間: 2026年1月9日〜2月2日
  • - 調査方法: gedokun上での任意回答アンケート
  • - 有効回答数: 212人

この調査を通じて、私たちが見いだせることが多いと將期待しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

会社情報

会社名
特定非営利活動法人第3の家族
住所
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。