「世界脳性まひの日~Warm Green Day~」がもたらす新たな社会の形
毎年10月6日は「世界脳性まひの日」です。今年はこの日を「Warm Green Day」として、包括的で「まぜこぜの社会」を目指す特別なイベントが計画されています。この日は、さまざまな建物やランドマークがグリーンにライトアップされ、人々が集まって共に考え、アートを楽しむ日です。
一般社団法人Get in touchの代表、東ちづるが主導するこの取り組みは、今年で3年目になり、東京都庁や群馬県庁、フジテレビ、セルリアンタワー東急ホテルなどが協力して、グリーンで彩られる予定です。これらの取り組みを通じて、脳性まひの人々に寄り添った社会を理解し、広めようという意図があります。
見逃せないイベント内容
- - トークイベント:生きづらさだヨ!全員集合~脳性まひ編~
港区で開催されるこのイベントでは、脳性まひの当事者の声を聞くトークセッションが行われ、参加者皆が一緒に意見を共有します。登壇者には、福祉番組のコメンテーターや、社会福祉士、さらに脳性まひの子どもとその家族の会の代表も登場します。事前申し込みが必要で、定員は100名です。
障害の有無に関係なく、多くの方々で大きなグリーンテーマのアート作品を描くイベントも同時に行われます。作品を手掛けることは、理解や共感を深める素晴らしい機会です。
「SNSをグリーンで埋め尽くそう!」という呼びかけも。参加者は、グリーンの写真やアート作品をSNSで発信し、意識を高めることができます。この効果的な手段で、多くの人に脳性まひについて知ってもらい、理解を促進したいという狙いがあります。
皆さんが参加することで、確実にグリーンな社会は近づいてきます。
終わりに
この日、脳性まひのことを考えるだけでなく、誰もが参加できる一日を創出し、より良い社会を目指す取り組みが、皆さんの参加を待っています。
参加者全員が共に考え、感じ、そして行動に移すことで、理想としている「まぜこぜの社会」の実現へ繋がります。是非、10月6日のWarm Green Dayに参加して、共にこの声を広めていきましょう!