SNSマーケティング支援で成功を収める株式会社BOTANICO
近年、企業におけるSNSマーケティングの重要性が増しています。特に、中小企業が競争力を高めるためには、独自のブランディング戦略が求められます。この中で、株式会社BOTANICO(本社:神奈川県横浜市)が注目されています。卒業した代表取締役の佐藤洋平氏のもと、同社は設計事務所やイベント会社に対してSNSを起点としたマーケティング支援を行い、顕著な成果を上げています。
支援事例の紹介
1. 設計事務所の成功事例
BOTANICOが支援した設計事務所は、自社初のCMO代行を導入し、マーケティング体制を内製化するに至りました。これまで口コミに依存していた集客モデルを脱却し、デジタルを意識した戦略を展開することが求められていました。支援内容としては、CMO代行、マーケティング戦略の設計、SNS運用、Webリブランディング、広告設計などがありました。
支援開始後半年で、お問い合わせの数が2.4倍に増加し、SNSからの流入が全体の45%を占めるまでに成長しました。特に施工事例をテーマにした投稿設計により、Instagramのフォロワーが5,000人も増加。自社のスタッフが運用を続けられるように、マニュアルも整備され、AIを活用した体制も確立されました。このように、BOTANICOが「戦略設計」「運用」「組織化」に取り組んだ革新性がこの成果に結びついています。
2. イベント会社の成功事例
次に、BOTANICOが支援したイベント会社も注目を集めています。コロナ禍の影響で集客モデルを転換する必要があったこの企業に対して、SNS戦略の見直しとともに、LINEを中心とした運用を行いました。支援内容にはLINEの運用、SNS戦略設計、ランディングページの制作、CRM設計、売上分析支援が含まれています。
支援スタートから6ヶ月で売上は3,000万円を突破し、LINEの登録者数も約10,000人に到達しました。特にオフラインイベント主体からLINEを駆使した新たなCRMモデルの導入は、顧客リストの資産化と収益化を実現した点が画期的です。この成功事例は、BOTANICOがSNSと広告、LINE、ECのクロスオーバーの技術を駆使して、大きな成果を上げたことを示しています。
今後の展開
株式会社BOTANICOは今後、SNSとAIを組み合わせたマーケティング統合支援をさらに拡大していく方針です。特に設計、建築、イベント、教育、BtoB業界において「リピート導線」と「顧客管理」に課題を持つ企業への支援を積極的に行い、戦略設計から運用体制の構築までをサポートする「中小企業CMO代行」サービスを展開していく予定です。
会社概要
株式会社BOTANICOの設立は2018年2月で、現在の所在地は神奈川県横浜市です。同社はアシナミ事業、CMO事業、エージェンシー事業、エンジニアリング事業、ECアパレル事業を手掛け、地域に密着したビジネスモデルを構築しています。これからも革新を追求し、より多くの企業の成長を後押しする活動を続けていくでしょう。顧客のニーズに応えるために、BOTANICOの取り組みに今後も注目していきたいものです。