特別展「実録 桜田門外の変」開催決定!
2025年2月8日(土)から3月24日(月)まで、東京都千代田区の
日比谷図書文化館で特別展「実録 桜田門外の変」が開催されます。この展覧会は、幕末の日本における重要な事件「桜田門外の変」を深く掘り下げ、当時の資料や絵画を通じてその真相に迫ります。
桜田門外の変とは?
1860年3月3日、今から約160年前に発生した桜田門外の変は、江戸幕府の大老であった井伊直弼が浪士たちに襲撃された事件です。この事件は、幕府に対する反撃の象徴とされ、後に幕末の動乱へと繋がる重要な転機となりました。特に幕府の最高職者が暗殺されたことで、世間は大きな衝撃を受け、江戸時代の終焉を予感させる出来事でした。
本展では、襲撃の状況や、その後の影響を描いた絵画や歴史資料を多数展示し、参加者に事件の詳しい情報を提供します。
展示の見どころ
絵画の集結!
「桜田門外之変図」など、著名な画家による絵画が一堂に会し、事件の様子を視覚的に体験することができます。日本国内で最も有名な桜田門外の変を描いた作品が集まる貴重な機会です。
歴史資料を通じた理解
本展では、当時の人々がどのように事件を捉え、記録したかに焦点を当てます。創作物では脚色されがちな事件の経緯を、実際の史料や証言を元に解き明かし、真実の姿を探ります。
講座や関連イベントも充実
特別展の開催にあわせて、いくつかの関連講座も実施されます。例えば、2月22日には「彦根藩世田谷領の人々と桜田門外の変」という講演会が、また3月1日には「桜田門外の変の描かれ方」についての講座が予定されています。
まち歩きイベント
さらに、3月22日には「歩いて現場検証! 桜田門外の変」というイベントが行われ、現場を実際に歩きながら事件の経緯を学ぶことができます。
詳細情報
- - 会場: 日比谷図書文化館1階特別展示室
- - 開室時間: 10時~19時(金曜日は20時、日曜・祝日は17時まで)
- - 入場料: 一般500円、大学・高校生300円、千代田区民や中学生以下は無料
- - 休館日: 2月17日、3月17日
この特別展は、幕末の歴史に興味がある方、そして桜田門外の変を知りたい方にとって絶好の機会です。ぜひお越しください!
お問い合わせ先
日比谷図書文化館(電話: 03-3502-3340)では、イベントについての詳細情報やお申し込みも受け付けています。興味を持たれた方はぜひお問合せください。