クラウドネイティブ対応を強化した新しいデータ連携ツール「Magic xpi 4.14.1」登場

マジックソフトウェア・ジャパン、最新の「Magic xpi 4.14.1」をリリース

マジックソフトウェア・ジャパン株式会社は、画期的なクラウドネイティブ機能を搭載したデータ連携ツール「Magic xpi 4.14.1」を発表しました。今回のアップデートでは、特に新たに追加されたコネクタが注目されており、企業がデジタルトランスフォーメーションを進める上で有益な機能が盛り込まれています。

新しいコネクタの魅力

新バージョン「Magic xpi 4.14.1」では、Azure Service Bus、Apache Kafka、D365 Business Central、Boxといった4つの専用コネクタが追加されました。これにより、クラウドサービスやリアルタイムデータとの連携が一層強化され、業務効率の向上が期待されています。

- D365 Business Central: Microsoft製の中小企業向けERPとの接続が可能になり、より幅広いビジネスニーズに対応。
- Azure Service Bus: 高信頼性の非同期通信が実現し、クラウドリソースとのリアルタイム連携が可能。
- Apache Kafka: ストリーミングデータのリアルタイム分析を容易にし、イベントドリブンな処理をサポート。
- Box: クラウドストレージとの統合により、ファイル管理が簡素化され、セキュアなデータ活用を推進します。

進化したクラウドネイティブ対応

「Magic xpi 4.14.1」は、クラウドネイティブなアーキテクチャにも最適化されています。プロジェクトデプロイの手続きが簡素化されており、依存関係管理が自動で行われるため、シームレスな展開が可能です。この機能により、企業は迅速に市場の変化に対応することができます。

インストーラーの一体化

新しいインストーラーは、WindowsとLinux Ubuntuの両方のプラットフォームに対応しており、インストールが一層容易になりました。これにより、高可用性クラスターの構成も可能となり、冗長化や負荷分散を含む生産環境での導入も安心です。

アップデートによるメリット

「Magic xpi 4.14.1」のアップデートの際には、以下のような利点があります。

- クラウド活用の促進: ハイブリッドクラウド環境でも一貫したエコシステムが構築でき、ビジネスの拡張が容易になります。
- 接続先の多様化: 新たなコネクタの追加により、業務の効率化が進むだけでなく、新規サービスの創出スピードも加速します。
- 管理負担の軽減: SLA構成やモニタリング機能の向上によって、運用管理もよりスムーズに行えるようになります。
- 統合開発環境の簡素化: ワンストップでの依存関係管理が実現し、生産性が飛躍的に向上します。

マジックソフトウェア・ジャパンについて

マジックソフトウェア・ジャパンは、全世界50ヵ国以上で事業展開するマジックソフトウェア・エンタープライゼスの100%出資法人です。日本国内では、東京をはじめとする主要9都市に拠点を設け、800社以上のパートナーと協力しながら、ローコード開発ツールやデータ連携プラットフォームを提供しています。

代表取締役社長の佐藤敏雄氏は、「Magic xpiは企業のデジタルトランスフォーメーションを支える重要なプラットフォームとして、今後も進化を続ける」と述べています。この最新バージョンを活用して、企業のデータ活用戦略の向上に寄与していくことが期待されます。