野村アセットマネジメントが新しいファンドラインナップを発表
2023年6月18日、野村アセットマネジメント株式会社は、投資信託シリーズ『のむラップ・ファンド』に新たなラインナップを追加し、運用を開始しました。新設されるファンドは、保守型と積極型の二つの種類で、いずれも年3%または年6%の目標分配金を受け取ることができる特別な設計となっています。
新ファンドの詳細
追加された新ファンドは、以下の3つです:
- - のむラップ・ファンド(保守型)年3%目標分配金受取型
- - のむラップ・ファンド(積極型)年3%目標分配金受取型
- - のむラップ・ファンド(積極型)年6%目標分配金受取型
これらのファンドは、国内外の株式や債券、不動産投資信託(REIT)に対して分散投資を行うバランス型の特性を持っています。また、年に6回(1月、3月、5月、7月、9月、11月)実施される分配金受取のオプションにより、投資家は資産運用をより柔軟に行うことが可能です。
投資環境に適応した運用
日本では、長寿化の進行や物価上昇が続いており、より計画的で効率的な「資産運用」や「資産活用」が求められています。特にリタイア後の資産管理は重要であり、野村アセットマネジメントは、これらのニーズに応じた新たなファンドラインナップを展開することで、顧客の生活設計をサポートします。新設ファンドを通して、積極的な資産運用を促進し、セカンドライフを豊かにすることが目的です。
リタイアメントソリューション部の新設
2025年4月には、リタイアメントソリューション部が新たに設立され、退職後のライフプランに合った資産運用の提案が直接に行われます。この部門は、資産運用と資産活用を繋ぐ重要な役割を果たします。新たなサービスの柱として、セカンドライフに必要な資金運用のノウハウの普及に努め、より多くの人々に資産運用の重要性を伝えていくのです。
まとめ
今回のファンド追加は、国内外の多様な資産へとリスクを分散させながら安定収入を目指す、最適な解決策として設計されています。野村アセットマネジメントは、今後も顧客のニーズに応じた新たな運用の仕組みを提供し、信頼される資産管理のパートナーとしての役割を担っていくことでしょう。