サイバー攻撃から自社IT資産を守るための重要なウェビナー
2025年4月23日水曜日に開催されたサイバーセキュリティに関するウェビナーが、参加者の多くのリクエストに応じて再放送されることが決定しました。このウェビナーでは、増大する外部公開IT資産に対するサイバー攻撃の脅威と、情報システム部門が把握しておくべきポイントについて詳しく解説します。
増え続けるアタックサーフェース
近年、デジタル技術が急速に普及し、多くの企業や組織がオンラインでのビジネスを展開しています。これに伴い、インターネットやクラウドサービス、IoTデバイスの増加が進み、ビッグデータやAIの技術活用も広がっています。しかし、これらの進展に反比例するように、悪意を持った攻撃者たちは脆弱性を狙ったサイバー攻撃を強化しています。特に「アタックサーフェース」と呼ばれる攻撃対象の範囲は拡大し続けています。
攻撃者のアプローチ
攻撃者は、まず公開情報や外部に公開されたIT資産を尋ね、その資産から得られる情報を基に攻撃対象を特定します。これは事業部門のリーダーによって設立されたWebサイトやサーバー、従業員が使うクラウドサービスにまで及び、情シス担当者が完全に把握していない可能性があります。そのため、未把握の資産が放置され、十分なセキュリティ対策が施されていない場合は、サイバー攻撃のリスクを高めてしまうのです。
外部公開IT資産の棚卸し
サイバー攻撃から自社を守るためには、外部に公開されるIT資産を特定し、その弱点を定期的に評価できる体制を整えることが重要です。特に、子会社やグループ会社を持つ企業では、外部公開IT資産の把握が不十分な場合が多く、管理が難しいという課題があります。このような場合、全社的な対策が欠如し、結果としてセキュリティリスクを増大させてしまうことになります。
ASMの導入が注目される理由
そういった状況において、最近注目を集めているのが「ASM(Attack Surface Management)」です。ASMは、増加するアタックサーフェースの把握と管理を行うための解決策として、企業が導入を進めています。2023年には、経済産業省がASM導入のためのガイダンスを公開し、さまざまなおすすめツールやサービスの活用法が紹介されました。
本ウェビナーでは、ASM導入ガイダンスにおけるASMの概念や特徴、注意点、取り組み事例について詳しく解説し、使いやすく、手頃な価格で提供される「ネットde診断 ASM」も紹介されます。特に、複数の部署が多数のサイトを持っている企業や、子会社やグループ会社の外部公開IT資産の管理に悩んでいる方にとっては非常に有意義な内容です。
参加方法
参加申し込みを希望する方は、以下のリンクからお申込みいただけます。サイバーセキュリティを強化するヒントを得られるこの貴重な機会をお見逃しなく!
主催・共催
GMOサイバーセキュリティ
byイエラエ株式会社
協力
株式会社オープンソース活用研究所
マジセミ株式会社
今後もマジセミでは、参加者の役に立つウェビナーを開催していく予定です。過去のセミナー資料や、募集中のセミナーについては、弊社のウェブサイトをご覧ください。
マジセミ株式会社
〒105-0022 東京都港区海岸1丁目2-20 汐留ビルディング3階
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