キュビナと宮崎市連携
2025-06-24 14:21:56

学習eポータル「キュビナ」が宮崎市の教育データと連携を開始

学習eポータル「キュビナ」と宮崎市の共同プロジェクト



宮崎県宮崎市において、株式会社COMPASSが開発した学習eポータル「キュビナ」が、宮崎市の教育データ利活用の一環として、市の教育ダッシュボードへ学習データを連携することが決定しました。この取り組みは、デジタル教育環境の向上を目指したもので、近年ますます重要性が増している教育データの利活用を促進します。

データ連携の背景


新しい教育モデル「NEXT GIGA」の導入に伴い、子どもたちに1人1台の学習端末が提供されるようになり、教育におけるデジタルサービスの活用が一層深まっています。その中で、教育データの収集・利用は、教育の質を高めるために不可欠なテーマとなっています。COMPASSは、これまで子どもたちに合わせた「個別最適な学び」実現のために、様々な教育サービスの連携を積極的に進めてきました。

例えば、他の教育プラットフォームや教科書と連携することで、広範なデータ活用を実現しており、高知県や奈良市などともデータ基盤を共有しています。この度宮崎市との連携は、そのような取り組みの一環として非常に注目されます。

連携する学習データの特徴


「キュビナ」は、教育データの利用を最大化するために、以下のような詳細かつ多様なデータ項目を提供します。
  • - 正誤及び解答内容: 生徒が提出した解答の正誤や手書きのデータを含みます。
  • - 解答時間: 各問題に対する解答にかかった時間や解説を読んでいる時間。
  • - 習熟度スコア: 生徒の理解度を測るためのスコア。
  • - 問題メタデータ: 問題に関する補足データや背景情報。

こうした情報が連携されることにより、教師や関係者は生徒の学習状況をより正確に把握し、適切な指導やサポートを行うことが可能となります。

安全性の確保と倫理的利用の重要性


COMPASSは、個人情報保護法や関連法令を遵守し、自治体の指示に従ってデータ連携を行います。学習データの利用にあたっては、自治体や学校、専門家と連携し、法令に基づくセキュリティと安全性を確保することが求められます。このような取り組みにより、学習環境をより安心・安全なものとすることを目指します。

未来の教育を見据えた「ノウハウの蓄積」


COMPASSは、2021年度には学習eポータルと「キュビナ」が統合し、更に文部科学省の検定を受けた教科書に基づく問題集の提供も開始しました。全国の170以上の自治体や2300以上の学校で、1,000,000を超える子どもたちが利用しており、現在も教育データの活用は拡大しています。特に、この蓄積された学習データが今後の教育手法の進化に寄与することが期待されています。

終わりに


COMPASSは引き続き、全ての子どもたちが置いてきぼりになることなく、個別最適な学びを享受できる未来を築いていきます。宮崎市での取り組みを通じて、全国の教育界に影響を与えることを目指し、さらなるICTの普及と教育の質向上に邁進していきます。今後も新たな展開を期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社COMPASS
住所
東京都文京区小石川2丁目3番23春日尚学ビル3階
電話番号
03-6805-5829

関連リンク

サードペディア百科事典: 宮崎県 キュビナ COMPASS 宮崎市

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