サンキストが新たにバーコード・ラベルを導入し高品質柑橘類を強化

近年、消費者の求める品質や安全性の向上に対する期待が高まる中、サンキスト・グロワーズが新しい取り組みを発表しました。アメリカ・カリフォルニア州に本拠を置く同社は、登録商標のブルーの楕円形ラベルを廃止し、バーコード・ラベル「GS1データバー」を採用することを決定しました。この新しいラベルは、1893年以来多くの人々に親しまれてきたサンキストの品質を新たに象徴します。

新ラベルの特徴として、サンキスト®製品の登録IDナンバー、柑橘類の具体的な種類、サイズコード、原産国が明示されることが挙げられます。これにより、消費者は商品に対する理解が深まり、自信を持って選ぶことができるでしょう。ただし、新旧ラベルの移行期間中は、従来のブルーのラベルが残るため、両方の商品が店頭に並ぶことになります。

サンキストの代表的な柑橘類の一つ、ネーブルオレンジは、12月から5月にかけて収穫され、皮むきと房分けが容易で食べやすさが特徴です。また、バレンシアオレンジは果汁が豊富でサイズが小さめのため、ジュースや軽食向きと言えます。これらのオレンジは低カロリーかつ食物繊維を豊富に含み、便通を改善し、ダイエットにも良い影響を及ぼします。特に、オレンジに含まれる食物繊維は満腹感を促し、健康的な食生活を支える助けになります。

また、サンキスト・レモンも見逃せません。料理や飲み物、お菓子に新鮮な風味を加えるために愛されるサンキスト・レモンは、ビタミンCを豊富に含むだけでなく、β-クリプトキサンチンという植物栄養素も持っています。この成分は、肺の健康を維持する効果が期待されています。

新しいラベルは、グレープフルーツやカラカラ・オレンジ、モロ（ブラッド）・オレンジ、マンダリン、タンジェリンといった他の柑橘類にも適用され、品質の証として響いていくことが期待されます。

サンキスト・グロワーズは、1893年の設立以来、農家や生産者の協力の下、高品質で新鮮なフルーツを提供し続けています。毎年百万ケース以上の出荷を誇り、世界中の50か国以上に600種以上の商品を提供するサンキストの製品は、様々な形で消費者に届いています。新たなラベルは、その信頼性をさらに強化し、今後も多くの人々に愛されるブランドとしての地位を確立していくでしょう。

詳しくは、サンキスト・グロワーズの公式サイト、http://jp.sunkist.com/をご覧ください。