面談記録業務のAI化
2026-02-26 13:39:33

肥後銀行が実現した面談記録業務のAI自動化とその成果

肥後銀行が実現した面談記録業務のAI自動化とその成果



近年、多くの企業が業務の効率化を追求する中で、金融業界も例外ではありません。株式会社肥後銀行は、その顧客との面談記録業務において、画期的な「ベルセールスAI」の導入による自動化を実現しました。この記事では、肥後銀行がどのようにして面談記録業務の見直しを図り、AIを活用した業務改善を果たしたか、そのプロセスや成果について詳しくお伝えします。

背景と導入理由



肥後銀行は、顧客との面談記録を効率的に行うために、従来の音声録音システムを運用していました。しかし、音声データの取り扱いに関する煩雑さ、音声品質やそれに伴うテキスト化精度の問題、さらには過去の面談を参照する際の不便さから、現場のスタッフは不満を抱えていました。このような背景を踏まえ、肥後銀行は面談記録業務の抜本的な見直しを決断し、「ベルセールスAI」を導入することとなりました。

ベルセールスAIの効果



「ベルセールスAI」は、営業担当者が商談情報を録音するだけで、自動的にその内容を抽出し、Salesforceに入力するというサービスです。主な特徴は以下の通りです。
1. 使いやすさと品質: スマートフォンを利用した録音により、持ち運びや操作が容易になるとともに、音声品質やテキスト化精度が向上しました。この結果、現場での利用率は60%から75%に増加しました。これは、現場のニーズに応じた使いやすさが、実際の業務に定着した証と言えます。

2. 効率化の実現: ベルセールスAIの導入により、面談記録の作成時間が1日当たり約60分から20分以下に短縮され、CRMへの入力時間も約75%削減されました。「入力しなくてよくなる」というコンセプトが、実際の業務に大きな効果をもたらしました。

3. 継続的な改善: SaaS型サービスの採用により、肥後銀行は常に変化に適応することが可能になりました。これにより、営業店では残業時間が減少し、働き方改革にも寄与しています。

今後の展望



肥後銀行は今後も「ベルセールスAI」を基盤に、蓄積したデータを活用した新たなサービス展開を目指しています。特に、NBA(ネクスト・ベスト・アクション)や優秀行員の行動分析など、さらなる業務改善を計画しています。これは、より顧客に寄り添った提案を行い、サービスの質を向上させるための重要なステップです。

現場からの声



「長年にわたる面談記録業務の課題を解決できたのは大きな成果です。特に、記録の標準化により新人行員でも高品質な記録が残せるようになった点は評価されています」と、株式会社肥後銀行の経営企画部デジタル戦略室企画役代理中村氏はコメントしています。

まとめ



「ベルセールスAI」の導入により、肥後銀行の面談記録業務は大幅な効率化を果たしました。顧客とのコミュニケーションを強化し、今後のサービス向上に向けた基盤を築くことに成功しています。AIを活用した業務の最前線にいる肥後銀行の取り組みは、多くの企業にとっての参考となるでしょう。さらに、ベルセールスAIの進化によって、金融業界全体の業務効率化が一層進むことが期待されています。

会社情報

会社名
ベルフェイス株式会社
住所
電話番号

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