日本スマートフォンセキュリティ協会が共催するJAPANSecuritySummit2024
一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(以下、JSSEC)は、2024年10月22日から11月10日まで開催される「JAPANSecuritySummit2024」に共催団体として参加します。このイベントは、国際的なセキュリティの基準が求められる中、特に重要なインフラのセキュリティへの対応が求められる現状において重要性が増しています。日本の高品質な製品やサービスが国際的な競争力を保つためには、グローバルな動向や経済安全保障に敏感に対応することが必要です。
本イベントは、特にオンライン形式での実施となっており、仕事の合間や帰宅後など、受講者は自由な時間に視聴できます。事前に録画されたセッションは、「いつでも」、「何度でも」視聴できるため、自分のペースで学べる非常に便利な形式となっています。参加費は無料ですが、事前登録が必要です。申し込みは
こちらのリンクから可能です。
JSSECの講演内容
JSSECでは、利用部会の副部会長である本間輝彰氏が特別講演を行います。講演テーマは「スマートフォン利用シーンに潜む脅威 Top10」です。この講演では、スマートフォン使用時に潜む様々な脅威、特にフィッシングやスミッシングと呼ばれる手法に対する対策、さらにはフェイクニュースやディープフェイクに対する対策についても触れます。
本間氏は、JSSECが設立された2011年以来、利用者の視点からのセキュリティ討議を進めてきました。その中で、2023年度にはスマートフォン利用時の脅威を洗い出すためのワークショップを開催し、「スマートフォン利用シーンに潜む脅威 Top10 2023」を選出しました。この一覧には、日常的に遭遇しがちなセキュリティリスクが含まれています。
この講演の中では、リスクの背景や、具体的なガイドラインについての解説も実施されます。特に、遅れが許されない現代において、情報に基づいた的確な対策が求められています。例えば、フィッシング・スミッシングに関する対策ガイドとフェイクニュース・ディープフェイクに関する対策ガイドの2つが提唱されており、それぞれの脅威に対処するための具体的な手法や初期対応の重要性が強調されています。
セキュリティに関するリソース
以下のリンクでは、具体的な脅威に対する対策がまとめられています。
このように、JSSECは個人やビジネスにおけるスマートフォンの安全な利用を促進するために、様々な取り組みを行っており、その結果としてセキュリティへの意識向上に努めています。今後も、スマートフォンを中心に、IoTやクラウドといった新しいテクノロジーの普及においても、安心安全を提供する活動を続けていく方針です。
スマートフォンは現代社会において不可欠なツールとなっています。だからこそ、その使用時に潜むリスクを認識し、効果的な対策を講じることがますます重要となるでしょう。JAPANSecuritySummit2024は、そのための第一歩です。ぜひご参加ください。