新版田んぼの生き物図鑑がリリース!
2026年3月17日、株式会社山と溪谷社から、待望の『新版田んぼの生き物図鑑』が刊行されました。この本は、2005年に初版が発行され、2013年に増補改訂された人気の図鑑を元に、12年ぶりに大幅に改訂されたものです。
田んぼの魅力を再発見
田んぼはただの農業地帯ではなく、多様な生き物の生息地としての重要性を持っています。この図鑑では、田んぼやその周辺に生息する600種類以上の生物が、美しい生態写真とともに紹介されています。特に、カメラマンの内山りゅう氏が撮影した写真は、各種の生物たちの生態をリアルに伝える力があります。
本書を通じて、田んぼの多様な生態系はもちろん、食糧生産の場としての価値だけでなく、種の保護や環境維持の必要性についても学ぶことができます。
新版の主なポイント
1. 新しい生物の追加
新版では、新規掲載種として外来種や最近分類が変わった種が含まれています。これにより、最新の知見に基づいた情報が反映され、読み手にとってより魅力的な内容となっています。
2. 鳥類に関する新たな章が登場
さらに注目すべきは、「鳥類」をテーマにした新しい章の追加です。著者は『ハンディ図鑑 日本の野鳥』の著者、叶内拓哉氏で、田んぼは渡りの際の休憩地や餌場としての役割も果たしていることを詳しく解説しています。
3. アップデートされた情報
以前掲載されていた種についても、最新版の情報にアップデートされているため、より正確で新しい知識を得ることができます。
図鑑の構成
『新版田んぼの生き物図鑑』は、以下の目次構成になっています。
- - 田んぼとは
- - 田んぼの一年
- - 田んぼの形態
- - 田んぼと獣害
- - 田んぼの言葉
- - 第1章: 爬虫・両生類(ヘビやカメ、カエルの仲間)
- - 第2章: 魚類(メダカやドジョウの仲間)
- - 第3章: 鳥類(スズメやサギの仲間)
- - 第4章: 昆虫類(トンボやアメンボの仲間)
- - 第5章: 甲殻類(エビやカニの仲間)
- - 第6章: 貝類・その他の動物(タニシやヒルの仲間)
- - 第7章: 植物(水草や雑草)
この多様な分類により、興味を持つ生物を簡単に探し出し、学ぶことができます。
著者の内山りゅうについて
著者の内山りゅう氏は、ネイチャー・フォトグラファーとしても知られ、「水」に関連する生き物の写真撮影をライフワークにしているプロフェッショナルです。彼の作品は、自然の美しさを引き出すだけでなく、環境保護の重要性を訴えることにも寄与しています。
商品情報
- - 書名: 『新版田んぼの生き物図鑑』
- - 定価: 4,620円(本体4,200円+税10%)
- - サイズ: B5変形判オールカラー368ページ
- - 発売日: 2026年3月17日
この図鑑は、田んぼやそこで生活する生物の知識を深めたい方々にとって、貴重な一冊となるでしょう。自然環境を保護し、未来を見据えた生態系の理解を促進するために、ぜひ手に取ってみてください。