新しい24時間有人監視サービスが誕生
株式会社ユニリタエスアール(通称ユニリタSR)は、愛媛県の興安計装と共に新しいマネージドサービス「SRwatcher powered by Owlook」を発表しました。このサービスは、24時間365日体制の有人監視と運用支援が特徴で、企業のITシステムが多様化する現代社会において、運用監視の複雑化という課題に対処するものです。
ITシステムの複雑化への対応
近年、多くの企業がクラウドやオンプレミス、さらにはハイブリッド構成など、さまざまな形態のITシステムを採用しています。それに伴い、運用監視が非常に複雑になっており、人手不足や対応の属人化も深刻な問題となっています。ユニリタSRは、これらの課題を解決するために、実績ある運用ノウハウと興安計装の高品質監視基盤「Owlook」を融合させた新サービスを開発しました。
SRwatcherの機能と特長
「SRwatcher powered by Owlook」では、オープンソースベースの統合基盤を活用し、さまざまなシステムの稼働状況を常時監視しています。特に、アラートが発生した際には、オペレーターが一次対応を行うことで、障害の早期解決を図っています。このように、単なる情報通知型の監視ではなく、人的判断とアクションを組み合わせた「有人監視」の形式を提供します。
また、監視結果の可視化や月次レポートの発行が可能で、ユーザーは運用全体の改善に繋がる情報を得られます。これにより、企業はより効果的な運用が実施できるようになります。
費用対効果の高いサービス
本サービスの大きな魅力はそのコストパフォーマンスです。共用型の監視基盤を採用することで、費用を大幅に削減しました。たとえば、サーバやネットワーク機器など最大50ポイントの監視を月額40万円(税抜)で提供します。このシンプルかつ導入しやすい価格体系は、中小企業でも利用しやすくなっています。さらに、監視対象を柔軟に設計できる点も大きな特長の一つです。
「止めない運用」の実現へ
ユニリタSRと興安計装は、この新しいサービスを通じて単なる監視に留まらず、「止めない運用」を実現するマネージドサービスを提供し、顧客の運用負荷を軽減しつつ、安定した稼働を支援します。また、今後はAI技術との連携を通じて運用効率化を図り、さらなるサービスの強化を目指しています。
会社情報
株式会社ユニリタエスアールは、2021年にグループ会社として設立され、企業のクラウド活用のニーズに応えるために、クラウド運用サービスやシステム移行、システム運用アウトソーシングなどを提供している企業です。高品質な情報システムを提供し、安心・安全なビジネス環境を構築しています。
興安計装株式会社は1960年の創立以来、ミッションクリティカルな環境での運用業務に関するノウハウを活かし、完璧なオペレーションを目指しています。多様なITシステムの運用・保守を25年以上にわたって行っており、自社のOwlookサービスにより、信頼性の高いシステムマネジメントを提供しています。
お問い合わせ先
詳細については、ユニリタエスアールの
公式サイトをご覧ください。また、製品やサービスに関するお問い合わせは、セールスサポート部(
[email protected])までお願いします。