小笠原の色彩プロジェクト
2018-04-05 15:08:13

小笠原諸島の50の宝物を色で表現した『OGASAWARA 50 COLORS』の全貌

小笠原諸島の宝物を色で表現!



小笠原諸島が日本に返還されてから50周年を迎えるにあたり、多くの島民が一丸となってその記念行事を盛り上げています。その中でも注目を集めているのが、島民自身が選んだ50の宝物を色彩によって表現したオリジナル絵具、『OGASAWARA 50 COLORS』の限定発売です。この素晴らしいプロジェクトは、地域の魅力を色で伝えるという新しい試みとして、多くの支持を集めています。

50色に込められた思い



このプロジェクトには、総人口2600人を超える小笠原の父島と母島から100名以上の島民が参加しました。選ばれた側面は生態系の美しさ、歴史的建造物、そして毎日の生活の中で感じる小笠原の独自文化。これらを色名と色彩に込めました。特設サイトを訪れると、それぞれの色が持つ意味や背景がわかるリーフレットや製品情報に加え、プロジェクトの誕生過程を描いたコンセプト動画も公開されています。

手作業で紡ぎ出される色彩



『OGASAWARA 50 COLORS』は、著名な絵具メーカーであるターナー色彩の協力を得て、一つひとつ丁寧に手作業によって製造されています。特別仕様50個、通常仕様200個の合計250個が限定販売されるため、希少性も高い点が魅力です。この限定商品は、色の背景にある人々の思いや想い出を感じながら、手にすることができます。

特別な絵具のリリース



この絵具の販売は、2024年4月5日より特設サイトで開始されます。特別仕様の価格は20,000円(税込、送料込)、通常仕様は12,500円(税込、送料込)です。一色一色に秘められた物語を想像しながら、手に取ってみてはいかがでしょうか。

島民たちの心を描いた「色いろ展」



この記念行事は、単なる絵具の販売にとどまらず、お絵描きイベントも伴っています。小笠原地区の小学生を中心に、『OGASAWARA 50 COLORS』を使った「私の小笠原」をテーマにした作品が描かれる予定です。イベントの絵画展示会「色いろ展」は、6月26日近くの開催を予定しており、絵描きが持つ独特の視点から見た小笠原を楽しむことができます。

小笠原諸島の魅力を体験する旅



小笠原は「東洋のガラパゴス」とも称され、その美しい自然と独自の文化は観光客を魅了します。具体的には、父島や母島では、ウェザーの夕日や歴史的な戦跡、絶景ビーチなど、多彩な魅力が広がっています。これらのスポットを訪れることで、色の背後にある物語や想いを感じることができるでしょう。

結び



このように、『OGASAWARA 50 COLORS』は、小笠原の多くの宝物を色彩で表現し、地域の文化を広める素晴らしいプロジェクトです。島民の想いが詰まった絵具を通じて、小笠原の自然や文化に対する理解を深め、実際に現地を訪れて、その目で確かめてみたいと思います。

会社情報

会社名
小笠原諸島返還50周年記念事業実行委員会
住所
東京都小笠原村父島字東町
電話番号

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