KPIオーシャンコネクト、日本市場に新オフィス開設
世界的な海洋エネルギー・ソリューションプロバイダーであるKPIオーシャンコネクトが、東京に新オフィスを設立しました。この新拠点は、日本市場におけるビジネスの強化と顧客サポートの充実を目指すもので、アジアにおいては5番目のオフィスとなります。
日本は海運業界でも重要な地位を占めており、世界で3位の船腹量を誇ります。このため、KPIオーシャンコネクトにとって非常に魅力的な市場であるといえます。新オフィスでは、環境規制の強化や新たな代替燃料の導入といった、海洋エネルギー分野における複雑な課題に取り組むための支援を行います。既存の顧客だけでなく、新規クライアントに対しても的確な対応ができるよう努めていく姿勢を見せています。
新オフィスの開設を祝うオープニングレセプションは、2023年9月10日に行われ、KPIオーシャンコネクトの経営陣が一堂に会しました。代表取締役の小林謙をはじめ、CEOのアンダース・グレンボーグやCOOのドルテ・ベントセン、他の高官も出席し、顧客や関係者に向けて新たな戦略を紹介しました。
CEOのアンダース・グレンボーグは、「長年にわたり日本のお客様と密接に仕事をしており、新オフィスの設立を通じて、より近い距離でのサポートが可能になることを嬉しく思います」と語りました。また、彼は海運バリューチェーンの変革の時代において、パートナーと協力し合い、新たなソリューションを提供していく意思を表明しました。
一方、日本支社の小林謙は、「我々は今日の課題を成長の機会に変えるため、顧客のニーズに応じたサポートを提供し、高付加価値のサービスを追求します」と同様の姿勢を示しました。具体的には、新燃料や新たな規制に基づく課題を扱いながら、顧客の意思決定を支えるための支援を行っていく方針です。
KPIオーシャンコネクトは、世界で最大かつ経験豊富な独立系の海洋エネルギーサービスプロバイダーです。50年以上にわたり、パートナーシップアプローチと革新的なソリューションを通じて、クライアントを専門的に指導し続けてきました。そして、今後も長期的な価値創造を目指し、低炭素エネルギーへの移行においてリーダーシップを発揮していくことを目指しています。
新オフィスについての詳細情報は、KPIオーシャンコネクトの公式ウェブサイト (
kpioceanconnect.com) でご覧いただけます。海外オフィスのネットワークを活用し、東京拠点からも信頼性高い専門的なアドバイスが提供されることでしょう。これにより、KPIオーシャンコネクトは日本市場においても、さらなる成長と発展を遂げることを期待しています。