株式会社Liberawareが狭小空間用ドローン「IBIS2 Assist」を発表！

新型ドローン「IBIS2 Assist」が登場

株式会社Liberawareは、既存の「IBIS2」に新機能を追加したドローン「IBIS2 Assist」を2024年3月26日に発売することを発表しました。この新型ドローンは、特に狭小で暗い場所での検査や計測を目的として設計され、屋内に特化した機体です。

進化したホバリングアシスト機能

「IBIS2 Assist」には、狭小空間専用のホバリングアシスト機能が搭載されています。これにより、操縦者は従来の「IBIS2」での課題であったホバリングを簡単に行えるようになり、企業にとっての導入障壁を下げ、点検作業の効率を向上させることが期待されています。具体的には、飛行高度や離陸時のサポートが行われ、状況に応じて機体をスムーズに操作することが可能です。

直面する社会的課題の解決を目指して

日本のインフラやプラント設備では、老朽化が進行し、多くの社会的問題が発生しています。保守点検が追いつかない状態が続く中、Liberawareは「誰もが安全な社会を作る」というミッションを掲げ、IBIS2 Assistを通じて屋内点検の新たな道を開くことで、これらの課題解決に貢献していく方針です。

新機能の詳しい解説

新型ドローンのホバリングアシスト機能は、気圧センサやIMU（慣性計測装置）、上下方向ToF（Time of Flight）センサを駆使して、機体の状態を把握し、狭小空間でのスムーズな飛行を実現します。この機能により、上下4メートル以内に障害物が存在する環境でも、高度を保持しながら容易に飛行することができます。また、ドローンは複数のセンサから情報を得て、高度を維持するため、段差や狭小部への進入時でも安定した操作が可能です。

開発協力企業からの評価

西部マリン・サービス株式会社は、過去のIBIS2の操縦体験を踏まえて、IBIS2 Assistの新機能に高い評価を寄せています。狭小空間でも安心して飛行できることを実感したというコメントがあり、実際の使用シーンでの有用性が伺えます。

操縦体験会の開催

「IBIS2 Assist」の登場を記念し、操縦体験会も開催されます。体験会は全3回にわたって行われる予定で、参加希望者は事前に申し込む必要があります。申し込む際は、各回の参加締切を確認し、早めの登録をおすすめします。

体験会の詳細

1. 第1回「IBIS2 Assist」操縦体験会
- 日程: 2月14日（金）10:30〜12:00、13:00〜14:30、15:00〜16:30
- 場所: 株式会社Liberaware 東京営業オフィス
- 申し込み期限: 2月7日（金）18:00

2. 第2回「IBIS2 Assist」操縦体験会
- 日程: 2月26日（水）10:30〜12:00、13:00〜14:30、15:00〜16:30
- 場所: 株式会社Liberaware 東京営業オフィス
- 申し込み期限: 2月19日（水）18:00

3. 第3回「IBIS2 Assist」操縦体験会
- 日程: 2月27日（木）10:30〜12:00、13:00〜14:30
- 場所: 株式会社Liberaware 東京営業オフィス
- 申し込み期限: 2月20日（木）18:00