デジタル技術が切り開く地方の新しいエシカル基準とは
2024年11月22日、東京で開催された「エシカルサミット2024」に、デジタルプラットフォーマー株式会社の代表松田一敬が登壇し、ITを活用した地方活性化に関するプレゼンテーションを行いました。今回のテーマは「IT x 地方でエシカルを加速する」であり、エシカルな社会の実現に向けたITの新たな可能性が浮き彫りとなりました。
エシカルと地方のつながり
一般社団法人日本エシカルイニシアチブ(JEL)が発行する『エシカルバイブル』では、エシカル基準における地方の重要性が詳述されています。地方には多くのサプライチェーンの現場が存在し、そこが経済基盤となっています。エシカル社会の実現には地方経済の活性化が不可欠だと、松田CEOは強調しました。
特に、デジタルプラットフォーマーが開発した技術は、エシカル基準の実現に向けた強力なツールであり、地域の特性を生かした経済活動の推進に寄与することが期待されています。
デジタル技術の実践例
松田CEOは、地域経済の効率化を図るための預金型ステーブルコインの導入事例を紹介しました。これにより地域のキャッシュレス化が促進され、特に災害時には迅速な支援活動に寄与しました。実際、能登地域の災害時に、このデジタルマネーは被災地でのスムーズな復興支援を実現しました。
また、「イシカワID」を活用した取り組みについても言及され、スマートフォン内にIDを統合して自治体と市民との連携を強化する仕組みが開発中であると説明しました。このシステムは、避難所の人数把握や住民の健康管理の効率化を図り、より高品質な災害対応や福祉サービスを提供できると期待されています。
講演内容の要約
1.
地方経済とエシカル基準の密接な関係性
2.
地方創生を支えるIT技術の具体的な例
3.
デジタルプラットフォーマーによる先端技術とその展望
参加した皆さんからは、地元とITの新たな連携モデルに対する期待の声が上がりました。「具体的な事例を学ぶことができ、未来への展望が描けた」という意見も多く聞かれ、エシカルな社会を実現するためのコミュニティの形成が進むことが期待されています。
今後の展望
デジタルプラットフォーマー株式会社は、エシカル基準を具現化するための技術開発を進め、地方経済のさらなる活性化に貢献すべく取り組んでいく方針を示しています。これからの新しい試みが、地域社会にどのような影響を与えるのか注目です。
お問合せ先:デジタルプラットフォーマー株式会社
Email:
[email protected]
Web:
デジタルプラットフォーマー
イベント情報
- - 開催日: 2024年11月22日
- - 主催: 一般社団法人日本エシカルイニシアチブ(JEL)
- - イベントページ: エシカルサミット2024