ミスミ、太陽光発電導入
2025-08-07 11:42:23

株式会社ミスミグループが阿見工場に国内初の太陽光発電を導入

株式会社ミスミグループ 阿見工場での太陽光発電導入



株式会社ミスミグループ本社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大野龍隆)のグループ企業である株式会社駿河生産プラットフォーム(本社:静岡県静岡市、社長:遠矢工)は、関西電力(本社:大阪市北区、社長:森望)とコーポレートPPAを締結し、同社が運営する阿見工場(茨城県稲敷郡阿見町)に太陽光発電設備を導入しました。この取り組みは国内で初めての試みとされ、持続可能な未来を見据えた先進的なステップとなります。

太陽光発電導入の背景



ミスミグループは、2030年までにCO2排出量を2020年比で42%削減し、2050年にはカーボンニュートラルを達成するという明確な目標を掲げています。これに向けた具体的施策の一環として、中国南通工場やベトナム工場では既に太陽光発電を導入し、再生可能エネルギーへの依存を高めてきました。今回の阿見工場への導入は、その延長線上にある重要な一歩です。コーポレートPPA契約に基づいて設置された太陽光発電設備は、年間で609MWh相当の再生可能エネルギーを生み出す見込みであり、これによって同工場の年間電力購入量を約30%削減することが期待されています。

持続可能な社会への貢献



ミスミグループは、今回の取り組みを皮切りに、日本国内の他の工場でも太陽光発電の導入を検討しています。環境問題への意識が高まる中、企業としての社会的責任を果たす機会と捉え、具体的な行動に移す姿勢が注目されます。AB面では温暖化防止策を進める一方、BD面では企業としての事業活動を通じて持続可能な社会の構築に貢献していく方針です。

駿河生産プラットフォームについて



駿河生産プラットフォームは、2005年4月にミスミグループ本社との経営統合を経て設立されました。ミクロン単位の精密加工技術を基盤に、プレス金型部品複合事業や自動化部品製造などを手掛け、中でも世界トップクラスのシェアを持つパンチ&ダイ部品の製造が主力です。これまでに日本国内(静岡・茨城・兵庫)、アジア地域(ベトナム、韓国、中国、タイ、インド)に拠点を拡大し、グローバルな展開を推進しています。

まとめ



株式会社ミスミグループの取り組みは、技術革新を通じた環境への配慮と、企業の社会的役割を兼ね備えた成功モデルとして、他の企業にも波及効果をもたらすことが期待されます。太陽光発電の導入は、企業としての持続可能な成長を実現し、将来的には地球温暖化の防止に寄与する大きな一歩となるでしょう。

お問い合わせ



この件に関するお問い合わせは、以下の連絡先までお願いいたします。

  • - 株式会社ミスミグループ本社 コーポレート・リレーション室 松原
  • - e-mail: [email protected]
  • - Tel: 03-6777-7502


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会社情報

会社名
株式会社ミスミグループ本社
住所
東京都千代田区九段南1丁目6番5号九段会館テラス
電話番号
03-6777-7502

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