フェルメールの名作『真珠の耳飾りの少女』が大阪に来る!
株式会社朝日新聞社が主催する展覧会が2026年8月、大阪中之島美術館で開催されることが決定しました。そこでは、世界的に有名な絵画『真珠の耳飾りの少女』が展示され、アートファンにとって待ちに待ったイベントとなります。今回の展示は、2012年から2013年にかけて東京と神戸で行われた展覧会以来、14年ぶりの日本での公開になります。
展覧会の概要
- - 日時:2026年8月21日~9月27日(巡回無し)
- - 会場:大阪中之島美術館
- - 主催:大阪中之島美術館、朝日新聞社、朝日放送テレビ
- - 展示内容:『真珠の耳飾りの少女』及びオランダ黄金時代の絵画作品
- - 公式サイト:vermeer2026.exhibit.jp
『真珠の耳飾りの少女』とは
『真珠の耳飾りの少女』は、17世紀オランダの画家ヨハネス・フェルメールによって描かれました。彼は光の表現に優れた技術を持ち、この作品でも少女の柔らかい表情と輝く真珠イヤリングが見事に描かれています。また、エキゾチックな衣服に特徴的なターバンを身につけた少女の姿は、観る者を惹きつけてやまない魅力を秘めています。
フェルメールは、非常に貴重な顔料であるラピスラズリから作られた青色の顔料を使用しており、このために工夫した青色は「フェルメールブルー」とも称されています。当時、ラピスラズリは金よりも高価なものであり、彼のこの作品はその特異性と美しさから非常に高く評価されています。
絵画の異なる運命
フェルメールは1675年に43歳で亡くなりますが、その遺した作品は後に競売にかけられ、運命の道を辿ります。『真珠の耳飾りの少女』も1696年に競売に出された実績があり、1881年にオランダ・ハーグのオークションで関係者によってわずか2ギルダーで購入されました。彼らが寄贈した1903年以降、マウリッツハイス美術館で長期間展示され続けました。
フェルメールの特別な作品は、彼の死後もさまざまな展覧会で展示され、少数ながら多くの愛好者に親しまれてきました。特に、トレイシー・シュヴァリエの小説や映画化を経て、作品の名声はさらに高まりました。
大阪での特別な機会
マウリッツハイス美術館の館長マルティネ・ゴッセリンクは、「『真珠の耳飾りの少女』の来日は、おそらく最後の特別な機会となるでしょう」と述べています。日本のファンにとって、絵画との対面はまたとない貴重な体験であり、多くの人がこの機会を逃さないよう訪れることを期待しています。
文化を支える取り組み
朝日新聞社では、長年にわたり様々な展覧会や文化事業を支援してきました。『真珠の耳飾りの少女』展もその一環であり、多くの方にアートの魅力を広めていくことがその使命の一つです。特に、世界最古の木造建築法隆寺に関するプロジェクトにも注力し、文化の守護者として活動を続けています。
公式キャラクターと共に
また、展覧会の特別キャラクター「マダニャイ」も登場し、展覧会を盛り上げる予定です。このキャラクターは、フェルメールの名作をモチーフにしており、親しみやすさが魅力です。
大阪での『真珠の耳飾りの少女』との出会いを、どうぞお見逃しなく。詳細な情報は公式サイトで随時更新される予定なので、来場を楽しみにお待ち下さい。