新開発ボード登場
2025-07-28 12:22:53

スイッチサイエンスが新しいRP2350A搭載開発ボード「Picossci 2 Tiny」を発表

スイッチサイエンス「Picossci 2 Tiny」の登場



株式会社スイッチサイエンスが新たに発表した開発ボード「Picossci 2 Tiny」。この製品は、Raspberry Pi Pico 2に使用されているRP2350Aマイコンを搭載し、小型サイズながらも高機能を持つことが特徴です。

コンパクトで多様な機能



「Picossci 2 Tiny」はその名が示す通り、20.02 x 20.02mmという非常に小さな基板サイズを維持しています。基板には2つの汎用LED(黄緑と赤)が搭載されており、ユーザーはこれらをソフトウェアから直接操作することが可能です。また、Conta規格に対応したコネクタを備えたこのボードは、さまざまなセンサーモジュールや拡張基板との接続も容易です。

インターフェースの多様性



I2C、SPI、アナログ/デジタル入出力(汎用IO)といった複数のインターフェースが用意されており、自由な拡張性を持っています。コネクタには配線パターンのみが備えられているため、自分のニーズに合った部品をはんだ付けして使用することができます。これにより、ユーザーはより多くのプロジェクトやアプリケーションにPicossci 2 Tinyを適用することができるのです。

技術仕様



基本仕様


  • - RP2350A搭載
  • - 32 Mbit Flash ROM
  • - 12.000 MHz 水晶振動子
  • - USB Type-C コネクタ
  • - RESETボタン、BOOTSELボタン

入出力ピン


  • - 汎用IOコネクタ(GPIO26、GPIO28、GPIO29)
  • - I2Cコネクタ(GPIO2〜GPIO4)
  • - SPIコネクタ(GPIO18〜GPIO21)

これらの仕様により、「Picossci 2 Tiny」は単なる開発ボードに留まらず、IoTなどの高度なプロジェクトにも十分対応可能です。特に、STEM教育の分野でも貴重な教材としての活用が期待されています。

購入情報



「Picossci 2 Tiny」は、スイッチサイエンスの公式ウェブショップでお求めいただけます。価格は税込みで2,420円です。このボードを使えば、特に電子工作やプログラミング学習を始めたい方にとって、良いスタートが切れることでしょう。

購入はこちら

スイッチサイエンスについて



スイッチサイエンスは、最新のテクノロジーを一般の人々が手に取りやすくすることを目指している企業です。電子部品の輸入や開発から、教育用STEM教材の提供、IoT開発支援まで幅広い事業を展開しています。また、国内のRaspberry Piリセラーとしても評価されています。詳しい情報はこちらからご覧ください。

今後もスイッチサイエンスの新たな製品に期待が高まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
株式会社スイッチサイエンス
住所
東京都新宿区箪笥町35日米タイム24ビル3階
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。