Bison energy、ANZ地域の再生可能エネルギー開発ポートフォリオを売却
東京日本橋に本社を構えるBison energy株式会社は、オーストラリア及びニュージーランド地域の再生可能エネルギー開発ポートフォリオを、グローバルインフラ投資企業I Squared Capitalに売却することを発表しました。この取引は、同社の資本回転を重視した投資戦略や地域別ポートフォリオの最適化に基づいており、Bison energyが今後の地域展開を進めるための重要なステップとなります。
Bison energyとI Squared Capitalは長年にわたって協業関係を構築しており、今回の取引によってその連携がANZ地域にも拡大しました。この関係は、I Squared CapitalがBison energyの開発能力に高い信頼を寄せていることを示しています。
ANZ地域における開発ポートフォリオの概要
Bison energyが売却したポートフォリオは、太陽光発電や蓄電池エネルギー貯蔵システム(BESS)、ハイブリッド型再生可能エネルギー案件から構成されており、約2GW規模の開発資産を有しています。これにより、同社は今後更なる開発や実行フェーズへと移行し、長期的な機関投資の支援を受けた新たなプラットフォームとして機能することが期待されています。
プロジェクトの価値創出と効率化
Bison energyは、ANZ地域での強固なプロジェクト基盤や規制対応の枠組みを築き上げており、地域のステークホルダーとの緊密な関係を構築してきました。この取り組みにより、プロジェクトを効率的にスケールアップできる準備が整いました。CEOの張恒波氏は、「本取引は当社の開発主導型投資モデルの強みと、グローバルインフラ資本との連携能力を示すものです」と語り、今後の成長に自信を見せています。
Bison energyは、再生可能エネルギー分野での開発をさらに推進していく計画であり、自社の資源を中核市場に再配分する方針を持っています。これにより、太陽光発電や蓄電池、風力などの多様なエネルギー源を用いたインフラの構築を加速させる意向です。
I Squared CapitalとBison energyの今後の展開
I Squared Capitalは、500億米ドルの運用資産を有し、エネルギーや公益事業、デジタルインフラ、輸送など多岐にわたる事業を手がけています。世界70カ国以上で90社超のポートフォリオ企業を持つ同社との連携は、Bison energyにとっても大きな成長の機会となります。
Bison energyは、これからの低炭素社会の実現に向けて、再生可能エネルギーとハイブリッド型プロジェクトの推進を続け、投資家やステークホルダーに持続的な価値を提供していくことでしょう。今後の展開に目が離せません。