豆乳市場、2025年に過去最高444,552㎘を記録し健康志向が加速

豆乳市場の好調な成長



近年の健康志向の高まりを背景に、日本の豆乳市場が再び活気を取り戻しています。2025年には豆乳類の生産量が過去最高となる444,552㎘を達成しました。この数値は前年に比べて108.2%の増加を示しています。

豆乳の種類別生産量



豆乳市場を細かく分類すると、「無調整豆乳」が特に目覚ましい成長を見せています。2025年の無調整豆乳の生産量は156,927㎘で、前年比114.5%という高い成長率を記録しました。一方、「調製豆乳」も204,319㎘(106.9%)、果汁入り豆乳飲料は17,472㎘(104.1%)と、すべてのカテゴリーが前年を上回る良好な結果を示しています。

第4四半期のデータ



特に興味深いのは、2025年の第4四半期(10月-12月)のデータです。生産量は118,432㎘に達し、前年同期比109.5%の成長を見せました。各カテゴリーの成長率も高く、無調整豆乳は43,666㎘(117.9%)、調製豆乳は53,471㎘(106.3%)と、勢いが続いています。

低迷期を乗り越えて



豆乳市場は、2020年に43万㎘を記録した後、一時的に市場が低迷しました。値上げによる消費者の買い控えが影響したことが背景にあります。しかし、2024年から開始された日本豆乳協会の広報活動が成功し、短期間で生産量を巻き返すことに成功しました。

特に6月12日の「ヘルシーソイラテの日」や、10月12日の「豆乳の日」を中心に、豆乳月間を設け、さまざまな啓発活動を展開しました。これは生活者に向けて豆乳の特長や有効性を分かりやすく伝えるための重要な施策です。

企業の取り組み



豆乳協会に加盟する企業も積極的にイベントやキャンペーンを展開し、豆乳市場のさらなる拡大を狙っています。「白物豆乳」として知られる無調整豆乳や調製豆乳の需要は年々高まっており、企業は国産大豆を使用した高品質な製品や、砂糖不使用の健康志向商品を続々と開発しています。

今後の展望



豆乳協会は、年間に一人あたりの豆乳(類)の消費量を4リットルに増やすことを目指し、さらなる普及活動を行っていく計画です。この取り組みは2022年の3.4リットルからの増加を図るもので、最終的には年間総生産量を50万㎘にすることを目指しています。

日本豆乳協会は1979年に設立され、豆乳の普及を促進するための様々な活動を行っています。業界全体が連携し、豆乳の魅力を伝えることで、さらなる市場拡大を目指しています。豆乳の未来は明るく、競争の激しい飲料市場の中でも、新たな可能性を切り開く存在になることでしょう。

会社情報

会社名
日本豆乳協会
住所
東京都千代田区二番町1-2-235
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。