イケア、家での暮らしを彩る新シリーズ「BÄSINGEN」を発表

近日、イケア・ジャパン株式会社は、快適な毎日を提供する新しい商品シリーズ「BÄSINGEN/ベーシンゲン」を2025年4月から発売することを発表しました。このシリーズは、スウェーデン発祥のイケアが掲げる「より快適な毎日を、より多くの方々に」というビジョンに基づいて開発されました。

BÄSINGENシリーズの大きな特徴は、インクルーシブデザインにあります。多様なニーズに応えることを目的とし、誰にでも使いやすい製品作りを心掛けた点が非常に大きな魅力です。特に、バスルームを中心に家庭内のさまざまな場所で使える計6点の商品が揃っており、このシリーズがあることで、より快適で安全な暮らしが実現できます。

このシリーズに含まれている2種類のハンドレール付きのステップスツールは、特に注目すべきアイテムです。高い場所に手が届きやすく設計されており、ハンドレールは立ち上がるときの支えにもなります。さらに、滑りにくい素材の脚を使用した頑丈なシャワーチェアは、入浴時の快適さと安定性を提供します。また、トイレットペーパーホルダー、タオル掛け、シャワーシェルフもラインアップにあり、どれもバスルームなどでの使い勝手が向上する工夫が施されています。

このシリーズは、子どもから高齢者まで、すべての人々に安心して使ってもらうことを目指しており、家庭で自立して快適に暮らすためのサポートをすることを目的として開発されました。具体的な商品例として、滑りにくい脚を持つシャワーチェアは¥4,999、2段タイプのステップスツールは¥3,999など、合理的な価格設定も魅力の一環です。

IKEA of Swedenの製品開発担当者Wâtte Zijlstra氏は、「シャワーを浴びることが難しくなる人がいるが、家庭環境はその変化に柔軟に対応できていないことが多い」と述べ、BÄSINGENシリーズが家庭での生活をみんなにとってより良くするための製品であると強調しました。

また、シニアデザイナーのSarah Fager氏は「BÄSINGENの商品は、優れた機能性と美しいデザインが両立している」と述べ、北欧のミニマルスタイルがあらゆる住宅に調和するよう設計されていると説明しています。

イケアは、この新しいシリーズを通じて、身体的な制約を持つ人々のニーズに特化した商品作りを進めており、BÄSINGENシリーズが長期に渡ってさまざまなライフステージで実用的に使われることを期待しています。

このように、イケアが提供する新しい「BÄSINGEN/ベーシンゲン」シリーズは、ただのインテリア商品に留まらず、家での自立した快適な生活を支えるために開発された製品です。先ずはその使い勝手の良さを体感してみてはいかがでしょうか。ぜひ、イケアの公式ウェブサイトで詳細をチェックしてみてください。

BÄSINGEN/ベーシンゲンシリーズについての詳細は、こちらで確認できます。