住友林業が新たに提案する「Germoglio」
住友林業株式会社は、2025年2月14日に新作のキッチン「Germoglio(ジェルモーリオ)」を発表します。このオリジナルキッチンは、同社の100%子会社である住友林業クレストの協力を得て開発されたものであり、洗練されたデザインが特徴です。さらに、「住友林業の家」との調和も考慮されており、インテリア空間に美しく溶け込むようにデザインされています。
ブランド名の由来
「Germoglio」はイタリア語で「つぼみ」や「芽」を意味し、まさに新たな生活のスタートを象徴しています。このキッチンを通じて、生活が豊かに、そして美しく成長していくことを願っています。
特徴と機能
1) 特別仕様のデザイン
「Germoglio」は「住友林業の家」を対象に開発された特別なキッチンです。天板や扉の柄は、多様な組み合わせからお客様のライフスタイルに合ったものを選ぶことができます。
2) 木質部材との調和
このキッチンでは、住友林業のオリジナル部材「PRIME WOOD」との調和が重要視されています。ウォルナットやオークなどの床材に合わせたカラーバリエーションが用意されており、リビング、ダイニング、キッチンが一体となった空間でも、木の質感が引き立ちます。
3) 高機能な素材
キッチンの天板には、「シーザーストーン」が使用されています。この素材は美しいデザインと高級感を兼ね備え、傷がつきにくく、手入れも簡単です。長く快適に使用していただける仕様になっており、使い勝手にも配慮されています。
背景に見る顧客ニーズ
最近では、特にLDK(リビング・ダイニング・キッチン)空間に対する快適性が求められることが増えており、インテリアとの一体感が重要視されています。これに従い、キッチンのデザインはお客様の日常生活に溶け込み、心地よさを提供することが求められています。住友林業は、こうした流れを受け、「Germoglio」を開発することによって、永く美しい素材を使用し、機能性を持ったキッチンを提供していく方針です。
概要
- - ブランド名: Germoglio(ジェルモーリオ)
- - 発売日: 2025年2月14日
- - 販売エリア: 沖縄県を除く全都道府県
- - 用途: キッチン、カップボード、ダイニング
- - 販売目標: 年間1,000台
住友林業グループは、木材や建材の製造・流通、住宅の提供を通じて、森林のCO2吸収量を増やし、持続可能な社会への貢献を目指しています。2030年までの長期ビジョン「Mission TREEING 2030」に基づき、環境への配慮と新たな価値の創出を推進しています。今後も、住友林業は住環境における脱炭素化を加速させていく見込みです。