那智勝浦町の子どもたちに絵本を
フードロスについて楽しく学ぶ絵本『バナナのらんとごん』の出版プロジェクトが、和歌山県那智勝浦町で進行中です。このプロジェクトを支援するためのクラウドファンディングが、現在CAMPFIREで実施されています。
絵本の目的
この絵本は、廃棄されてしまう「規格外のバナナ」をテーマにしており、子どもたちにフードロスの重要性を理解してもらうことを目指しています。バナナの姉弟、らんとごんが日本にたどり着く過程を描いた物語で、大切なメッセージが込められています。
クラウドファンディングの詳細
クラウドファンディングは9月30日まで行われ、目標金額は250万円。この資金は、那智勝浦町内の保育所や学童保育施設に寄贈する絵本の出版費用に充てられる予定です。最近、1万円の支援で絵本3冊を寄贈できるリターンが追加され、町内13ヵ所の施設にこの絵本を届けることができます。
町の協力
那智勝浦町は観光名所であり、人口約13,000人の地域。その中で、地域のニーズに応じた支援や協力も望まれています。地域出版社「らくだ舎出帆室」は、町役場と連携し、絵本の寄贈を実現するために努力しています。
千葉さん夫妻の活動
このプロジェクトの背後には、千葉貴子さんと智史さん夫妻がいます。彼らは那智勝浦町に移住し、地域支援に力を入れています。最近では、小学校での読み聞かせ活動にも参加し、試作版を子どもたちに読んでもらい、フィードバックを受け取るなどしています。
絵本の未来
『バナナのらんとごん』の制作はまだ途中ですが、子どもたちとの触れ合いを通して、彼らにとって親しみやすい絵本に仕上げていく計画です。子どもたちの反応や意見を大切にしながら、物語はどんどん進化しています。
参加方法
このクラウドファンディングは、誰でも参加可能です。ぜひ、フードロスを題材にしたこの絵本制作を応援し、那智勝浦町の未来を一緒に支えていきましょう。詳細は
こちらのリンクからご覧いただけます。
まとめ
フードロスを楽しく学べる絵本『バナナのらんとごん』。これをきっかけに、子どもたちがフードロスの問題について考えるきっかけになることを期待しています。みなさんのご支援をお待ちしております!