デフフットサル女子世界大会へ挑む日本代表選手たちの意気込み

デフフットサル女子世界大会に向けた選手たちの挑戦

ケイアイスター不動産株式会社が運営するケイアイチャレンジドアスリートチームから、5名の選手が2025年6月にイタリアで開催されるデフフットサル世界大会の代表メンバーに選ばれました。選出された選手は川畑菜奈、岩渕亜依、酒井藍莉、東海林香那、そして監督の山本典城氏の5人です。このチームは前回大会で初優勝を果たした実績があり、連覇を目指して新たな挑戦に挑む姿勢が注目を集めています。

選手たちのコメント

川畑菜奈選手の思い

川畑選手は、「新しいメンバーを迎えたことで、これまでとは少し異なるチームであると感じています。しかし、私たちはこの新たなチームで、史上初のW杯二連覇を達成するために全力を尽くします」と意気込みを語ります。彼女は、チームの勝利に向けて自らの力を最大限に発揮する決意を強調しています。

岩渕亜依選手の経験

岩渕選手は、2年前の世界一の経験を持つ選手が半分である中、「新メンバーと共に、これまでの経験を活かして新しい日本チームを作り上げる」と充実感を表明。怪我からの復活を目指す中で、仲間との連携が重要であると強調しています。

酒井藍莉選手の熱意

酒井選手は、約1年半前の優勝の喜びを忘れず、「自分と仲間、そして応援してくれる人々のために頑張る」と、自らの成長を誓います。過去の経験を活かし、全力で挑む意欲が伺えます。

東海林香那選手の志

3度目のW杯出場となる東海林選手は、「自分の持ち味を最大限に発揮し、諦めずに最後まで戦う」と、自信を持って挑む姿勢を示しています。

山本典城監督の意気込み

監督の山本氏は、「選手たちと共に、また日の丸を背負うことに誇りを感じています。この新しいチームでW杯2連覇を目指して全力で戦う」と意気込んでいます。彼は前回の成功を土台に、新たな挑戦を期待しています。

大会詳細とケイアイチャレンジの理念

デフフットサル世界大会は2025年6月14日から27日にかけて、イタリアのモンテジルヴァーノで開催されます。大会には世界中から強豪チームが集まり、熱い戦いが繰り広げられることでしょう。

ケイアイチャレンジドアスリートチームは、「日本一挑戦するアスリートチーム」として、障害を乗り越え高みを目指す活動を続けています。現在はデフフットサルやデフサッカーなど、さまざまな競技で活躍するメンバーが揃い、パラスポーツへの理解促進にも努めています。

今後も選手たちの活躍に注目が集まり、さらなる挑戦の舞台が展開されることでしょう。彼女たちは、多くの人々と共に感動を共有し、成功を手にするために努力を続けています。