脱炭素への挑戦と未来を形作る
2025年11月11日、「脱炭素の日」に東京・芝パークホテルで開催されるリアルイベント「Less is More. for 脱炭素」。このイベントは、企業や地域社会がどのようにデジタル技術を活用し、持続可能な未来を築くかを探る機会です。主催の株式会社インフォマートがこのイベントを通じて、企業の競争力強化と脱炭素の実現の両立を目指します。
イベントの背景
デジタル技術の進化が加速する現代、企業における脱炭素化の取り組みはますます重要性を増しています。前回の「Less is More. for 脱炭素」は、経費のかからない省エネ対策や支援モデルを共有する場となり、40名以上の参加者から高い評価を得ました。この成功を受けて、さらなる知名度と参加者の拡大を目指す本イベントは、具体的な実践例や解決策を提供します。
具体的なプログラム
本イベントでは、基調講演を二部構成で行います。第一部では、合同会社ポスト石油戦略研究所の大場紀章氏が、企業価値を高める脱炭素経営の意義について語ります。続けて、外務省の伏見奈々氏が国際的なSDGsの達成に向けた取り組みを紹介します。第二部では、神奈川県環境農政局の田澤慧氏が地域の事業者の温暖化対策について講演し、環境省の水谷嘉敬氏が脱炭素経営の成功事例を解説します。
さらに、「Less is More. for 脱炭素」初のアカデミスト講演には、東京大学の齋藤大氏が登壇し、「脱炭素の質」についての重要な視点を提供します。多様性を活かした取り組みや、森林が果たす役割について深掘りします。
参加方法と詳細
このイベントは定員70名、事前登録が必要です。申し込みは抽選制で、同一企業からは2名までの参加が可能です。すでに多くの関心が寄せられており、参加希望者は早めの登録をおすすめします。参加者には、脱炭素化の実践的なヒントや最新の情報を持ち帰っていただきます。
企業の取り組みと実績
インフォマートは、BtoBプラットフォームを通じて、これまでの10年間で42億2,202万9,322枚の紙を削減しました。これにより、CO2排出量を36,189トン分も削減し、数千本の杉の木に相当する環境貢献を果たしています。このデジタル化によって、企業全体の業務効率も向上し、持続可能な経営への道を切り開いてきました。
脱炭素が私たちの未来に与える影響は計り知れません。このイベントが、多くの企業や個人にとって有意義な情報源となり、持続可能な社会を目指す第一歩となります。参加を検討している方は、ぜひ本イベントにお越しください。