ギフティとヤプリが連携した新サービス
デジタルギフトの広がりが進む中、株式会社ギフティと株式会社ヤプリは、新たなポイントプログラム基盤「giftee Point Base」とノーコードCRM「Yappli CRM」を連携させることを発表しました。この連携は、企業が顧客により便利で魅力的なサービスを提供する手助けをすることを目的としています。2024年6月30日からスタートするこのサービスは、アプリ開発におけるコストや時間の削減に寄与し、顧客データを活用した効果的なマーケティング活動が可能となります。
ポイントプログラムのワンストップソリューション
「giftee Point Base」は、ポイントの付与や管理、デジタルギフトとの交換が一手に実現できるソリューションです。企業が従来のシステムを使ってポイントプログラムを導入しようとすると、多くのコストや時間がかかることが一般的でしたが、今回の連携により、導入が格段に容易になりました。
また、以前は豊富なギフトのラインナップを揃えることが難しかった企業も、約1,000種類のデジタルギフトを利用できるようになります。これにより、顧客のロイヤリティを育むための施策が更加進化します。
ノーコードでのCRM導入
ヤプリが提供する「Yappli CRM」は、プログラミングの知識がなくても企業が顧客管理を行えるノーコードのCRMプラットフォームです。アプリをダウンロードしたユーザーが情報を入力することで、会員化が極めてスムーズに進むのが特長です。この仕組みを活用することで、顧客データのリアルタイム取得や、行動データに基づいた最適なコミュニケーションを実現します。
企業のインセンティブとギフティの展望
今回の連携により、「Yappli」で開発したアプリを運営している企業は、貯まった「Yappli」のポイントを「giftee Point Base」で発行されるポイントに交換し、好みのデジタルギフトと交換できるようになります。このシームレスな連携によって、ポイントプログラムの導入が促進され、企業はより多くの可能性を手に入れることができるでしょう。
ギフティは、今後も外部システムとの連携を強化し、デジタルギフトの需要を広げていく計画です。デジタルギフトの活用は、キャンペーンやマーケティング施策の効果を高めるための重要なソリューションとして位置付けられ、多様なニーズに応じた取り組みが進められます。
まとめ
このギフティとヤプリの連携によって、企業の顧客管理やポイントプログラムの運営が飛躍的に進化し、顧客体験が向上することが期待されています。デジタルギフトの新しい時代が幕を開ける中、企業はより効率的で魅力的なサービスを提供できるようになるでしょう。これからの展開に目が離せません。