株式会社情報システムエンジニアリングが医療IT事業に参入
医療IT・健康分野への新たな挑戦
東京都新宿区に本社を置く株式会社情報システムエンジニアリング(ISE)は、新たな医療ITと健康(wellness)関連の事業を開始しました。ISEは、その独自の技術を駆使して、医療や介護、公衆衛生の現場での課題解決に向けたソリューションを提供し、超高齢社会に対応した新しいサービスを目指しています。
メディカルクリエーションふくしま2024への出展
ISEは、2024年9月27日・28日に開催される「メディカルクリエーションふくしま2024」に出展し、様々なソリューションサービスを紹介しました。この展示会は医療機器設計・製造に特化したもので、全国から多くの企業が集う場であったため、ISEにとっても重要なアピールの場となりました。そして、ISEはこのイベントで、MCF大賞のファイナリスト7社のひとつに選出される成果を上げました。
独自技術を用いたソリューションサービス
ISEが最初に提案したのは、「Right4ANSHIN(ライトフォーあんしん)」というソリューションです。このサービスは、現場で発生する様々な情報を一元化し、必要な情報だけを明確に伝える仕組みです。医療現場では多くの機器からの情報が乱雑に存在し、担当者はそれを把握するのが困難になります。ISEは、複雑な情報をAIが処理し、報知することで、スムーズな業務運営をサポートします。特に、センサー情報を画像処理技術で変換することにより、異なる機器からの情報を束ねて扱うことが可能です。
次に紹介される「Right4AIZU(ライトフォーあいず)」は、浴槽に設置されたセンサーで心電信号を監視し、入浴中の快適状態を判断します。快適度が低下すると、警告音やモニター表示で知らせるほか、水栓を自動的に抜いて溺れるリスクを軽減する仕組みも備えているのです。これにより、安心・安全な入浴環境を提供します。
今後の展望と課題解決への取り組み
ISEは今後、超高齢社会において、医療や介護の現場での課題を独自の技術で解決する意向を示しています。生活や仕事が徐々に縮小していく中、ISEの提供するソリューションは、安心して暮らせる環境作りに不可欠であると考えています。
取材情報
ISEについては、独自の見知技術と報知技術を活用し、医療や介護、さらには公衆衛生の領域に革命を起こすことを目指しています。産業界、学界、医療界との共創に基づく新しい技術開発に取り組んでおり、その詳細は公式サイト(
ISE公式サイト)で確認できます。
お問い合わせ先
株式会社情報システムエンジニアリング
e-mail:
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TEL: +81(0)3 3368 4687(ISE代表)
担当: 山内