ちとせ交友会が新刊『最幸な子育て』を発表
2026年、日本の子育ての未来を切り開く
社会福祉法人ちとせ交友会は、1970年に設立されて以来、50年以上にわたり、子ども主体の保育を追求してきました。本年、全国で70以上の保育施設を運営する中で、彼らはその実践と理論を体系化した公式書籍『最幸な子育て 〜考えさせるを考える「ちとせの保育」〜』(文藝春秋)を2026年7月31日に出版します。この書籍は、特に少子化や社会の変化に対応した新たな子育ての指針を提供します。
内容の概要と意義
本書は、統括園長である山口和代氏が30年間にわたって積み重ねてきた保育の実践を基にしており、構成論(ピアジェやカミイ博士に基づく理論)を分かりやすくまとめています。保育士や保護者へのインタビュー、専門家の寄稿も収録されており、0歳からの自律的な幼児教育を具体的に理解できる内容となっています。
出版の背景
少子化の進行により、社会全体で子どもの育ちや保育の質に対する関心が高まっています。AIの導入や社会の変化によって、子どもには「自分で考え、選び、行動する力」が求められています。しかし、保育者や保護者からは「自律をどう育てるか」や「日々の関わりをどう変えるか」といった悩みが数多く寄せられています。ちとせ交友会では、創立以来、地域に必要とされる保育園の運営に努めており、その成果を本書に結実させました。
目指す未来
本書は、保育者や保護者が各自の子どもを支え、共に育っていくための具体的な指針を提供することを目指しています。子どもが自己主導で学び、仲間たちと協力しながら成長するための環境を誰もが理解し実践できる形で提示し、ひいては子どもたちの最善の利益が社会全体で実現されることを念頭に置いています。
さらに、ちとせ交友会が大切にしている教育理念や保育方針を広く共有し、未来ある子どもたちの自律の力を育むための保育が普及していくことも狙いの一つです。
書籍の詳細
- - 書籍名: 最幸な子育て 〜考えさせるを考える「ちとせの保育」〜
- - 出版社: 文藝春秋
- - 価格: 1,300円+税
- - 発売日: 2026年7月31日(予定)
著者のコメント
山口和代氏は、本書の中で、4人の子どもを育てながら追求してきた「子ども主体の保育」の重要性を強調します。子どもたちが本来持っている力を引き出すことに注力してきた彼女の過去の経験が、本書を通じて多くの保育士や保護者にとって信頼のおける“よりどころ”となることを期待しています。
理事長の思い
ちとせ交友会の理事長、山口哲史氏も今、社会は著しく変化していますが、子どもたちが自らの力で未来を切り拓く力を育む必要性を訴えています。本書はその方向性を示すものであり、保育者や保護者が一緒に子どもたちを支えていけるコミュニティを育てるための貴重な手引きになることでしょう。
ちとせ交友会について
社会福祉法人ちとせ交友会は、東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・福岡などで、認可保育園や認定こども園、児童発達支援施設などを運営しています。地域に根差した子ども・子育て支援事業を展開し、未来の子どもたちのために確かな教育と保育を提供していくことに努めています。