大阪の河内エリアで楽しむボジョレーヌーボーイベントとバスツアー

河内エリアで楽しむ秋のワインイベント

毎年恒例となったボジョレーヌーボーの季節が近づいています。今年もまた、大阪の河内エリアで「秋の週末わいわいワイン」が開催されます。このイベントでは、地元の3つのワイナリーで特別な体験が提供され、ワイン愛好者や観光客が楽しむ絶好の機会となります。日程は11月16日（土）、17日（日）、23日（土）、24日（日）の4日間にわたります。

河内エリアの魅力

河内エリアは、大阪の東部に位置し、かつてはぶどう栽培が盛んでした。特に、昭和初期には日本一の栽培量を誇り、現在も多くのワイナリーが存在しています。中でも、カタシモワイナリーは1914年に設立された西日本最古のワイナリーで、地元のデラウェアを使用したジャパニーズブランデーも試飲できます。

豊富なプログラム

「秋の週末わいわいワイン」では、カタシモワイナリー、飛鳥ワイン、河内ワイン館を無料のシャトルバスで移動しながら、様々なアクティビティを楽しむことができます。それぞれのワイナリーで、醸造所の見学やワインの試飲が可能で、特徴的なおつまみも用意されています。また、ワインに関連したワークショップや音楽ライブも開催され、多彩な楽しみ方が提供されます。

- カタシモワイナリー: 大阪ブランドのデラウェアを使用した特製ブランデーの試飲。
- 飛鳥ワイン: 自然に囲まれたぶどう畑での特別試飲イベント。
- 河内ワイン館: 通常非公開の出荷前ワインの貯蔵庫での試飲体験。

ただし、試飲や見学については有料となるため、訪れる際には事前に確認が必要です。

新登場！バスツアー

さらに、10月7日からは新たなバスツアーも販売が開始されます。北摂、河内、泉州の3エリアを巡る日帰りツアーは、大阪の魅力をコンパクトに楽しめるよう企画されています。それぞれのプランは、ワインだけでなく、地域の文化や歴史に触れられる貴重な体験を提供します。

- 北摂エリア: サントリー山崎蒸溜所見学やミシュラン三つ星の料亭での食事を楽しむ「社会見学」プラン。
- 河内エリア: 司馬遼太郎記念館や観心寺散策を組み合わせた「歴史探訪」プラン。
- 泉州エリア: 割烹屋ゆずでの夕食と夜景見学ができる「夕陽＆夜景見学」プラン。

各ツアーには定員が設けられているため、早めの予約をお勧めします。詳細は「大阪来てな」公式サイトで確認できます。

大阪来てな！キャンペーン

このイベントは「大阪来てなキャンペーン」の一環として展開されています。大阪府、大阪市、そして公益財団法人大阪観光局が共同で企画し、国内外からの観光客を対象に大阪の魅力を発信しています。当イベントを通じて、大阪の食文化や観光資源への理解を深めてもらい、特にボジョレーヌーボーの文化を広めることが狙いです。

最後に、秋の心地よい気候の中で、友人や家族と共にワインを楽しむ素敵なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか？皆様のお越しをお待ちしております。