川内倫子特別展
2022-01-05 13:00:04

川内倫子とやまなみ工房の風景特別展を大阪で開催中!

川内倫子とやまなみ工房の風景展



大阪府東大阪市に位置する市民美術センターでは、特別展「川内倫子とやまなみ工房の風景」が開催されています。この展覧会は、2022年2月11日から3月13日までの期間中、訪れる人々に川内倫子の作品と、滋賀県甲賀市のアートセンターであるやまなみ工房の魅力を披露する貴重な機会です。

展覧会の概要


イベントは東大阪市民美術センターの第1、2、3展示室で行われ、午前10時から午後5時まで開かれています。特に3月11日(金)には20:00までの特別延長開館となりますので、ぜひ訪問してみてはいかがでしょうか。月曜日は休館日で、祝日の場合は翌平日が休館します。入場料は500円ですが、中学生以下や障害者手帳をお持ちの方、65歳以上の方は無料で入場できます。

川内倫子の足跡


川内倫子は1972年に滋賀県で生まれ、2002年には『うたたね』や『花火』で名を馳せました。その後も、2009年に国際的な評価を受ける第25回ICPインフィニティ・アワードの芸術部門を受賞するなど、彼女のキャリアは多岐にわたります。これまでに『Illuminance』や『あめつち』といった著作を発表しており、最新刊には『Des oiseaux』や『Illuminance: The Tenth Anniversary Edition』が含まれています。

やまなみ工房の活動


やまなみ工房は、1986年に滋賀県甲賀市に開設されたアートセンターと福祉施設で、陶芸や絵画、さらには刺繍など、様々な創作活動を展開しています。ここでは5つのグループがそれぞれ独自の表現方法を模索し、ファッションブランドとのコラボやドキュメンタリー映画「地蔵とリビドー」の公開など、多方面からの注目を集めています。

関連イベント情報


特別展に合わせて、いくつかの関連イベントも開催されます。
  • - トークイベント①:川内倫子と信陽堂編集室による「写真家、川内倫子が捉えたやまなみ工房」
- 日時:2月11日 14:00~15:30
- 定員:50名(要事前申込)

  • - トークイベント②:「障害者施設における芸術支援」
- 日時:2月13日 14:00~15:30
- 定員:50名(要事前申込)

  • - 映画「地蔵とリビドー」鑑賞会:各回先着50名、1月30日までに応募必要。

  • - 学芸員によるギャラリートークも開催され、こちらは申込不要で参加できます。

この期間中、川内倫子とやまなみ工房の作品をぜひ体感して、新たな視点やインスピレーションを得る機会にしてみてください。

特別展を訪れた際には、ぜひその魅力を存分に味わってみてください。

会社情報

会社名
東大阪市民美術センター
住所
大阪府東大阪市吉田6-7-22
電話番号
072-964-1313

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。