平家物語の魅力
2024-12-13 19:08:07

豪華キャストが集結!『平家物語 -胡蝶の被斬-』の魅力を探る

豪華キャストが織りなす『平家物語 -胡蝶の被斬-』



春の訪れが待たれる中、2025年3月に公開予定の舞台『平家物語 ―胡蝶の被斬―』の第一弾キャストが発表されました。この作品は、平家一門の栄光と悲劇を新たな形で描き出す試みであり、多彩な演者による演技が期待されています。

1. キャスト陣の紹介


メインキャストには、麻実れい、榎木淳弥、緒方恵美、梶裕貴、咲妃みゆ、関智一、高木渉、畠中祐、山路和弘、山寺宏一、安原義人といった実力派の声優陣が名を連ねています(五十音順)。各公演ごとに異なるキャストが登場し、平家のさまざまな人物に命を与えます。

さらに、オーディションで選ばれた約40名の多才なパフォーマーが、身体で表現するダンスや歌姿が幻想的な舞台を一層引き立てます。彼らは、八百年前の時代背景を感じさせる日本音楽の調べと共に、観客を物語の深層へと誘います。

2. 豪華スタッフ陣


この舞台の演出を手がけるのは、アニメ『鋼の錬金術師』や『進撃の巨人』などで知られ、舞台『千と千尋の神隠し』ロンドン公演では観客を魅了した朴璐美氏です。脚本には、小林靖子氏が参加し、視覚的な美と登場人物の心理を巧みに描写します。振付を手掛けるのは、森山開次氏で、独自の表現で観客を魅了するでしょう。このタッグが生まれることで、舞台は一層エネルギーあふれるものになることが期待されます。

3. 物語のあらすじ


舞台のストーリーは、平安時代末期、平家一族の栄華と没落を描いています。主人公は、栄華を極めた平清盛。今、彼は死の床にいるが、懸命な一族の呼びかけを耳にします。彼の意識が薄れる中、彼は業火の海で進む船に乗り、この船には身重の女人が同行する様子が描写されます。清盛は、絡みついた赤い糸を通じて家族との絆を再確認し、彼の一族が栄冠を手にしたころから滅びに至るまでの道のりを辿ります。

それぞれの糸は、彼の血族に繋がっており、一本一本手繰り寄せることで贖罪を求め、どこへ向かっているのかを象徴的に探求していきます。慈愛と憎悪、栄光と没落が交錯するこの物語は、最終的に「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」という言葉で締めくくられ、観客に深く考えさせるメッセージを投げかけます。

4. チケット情報


公演は、2025年3月14日から3月17日まで新国立劇場中劇場で行われます。チケットの一般発売は2025年2月1日午前10時を予定しており、プレミアムシートとして、特典付きの15,000円(税込)で販売されます。特典には、上演台本と非売品のオリジナル台本カバーが含まれています。

最近では、広範囲な演芸や工芸の振興を目的としたプロジェクト「Action!伝統文化」も推進されており、平家物語もその一環として注目を集めています。伝統文化を発信することの重要性がますます高まっている中、この作品がどのように受け入れられるのか、大いに期待が寄せられています。

最新情報は、公式HP (https://www.heike2025.com/)で随時更新されますので、ファンは要チェックです。新たな『平家物語』の展開に期待を膨らませて、劇場へ足を運びましょう。


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