アイテック阪急阪神とMelonが業務提携
2023年10月、アイテック阪急阪神株式会社(本社:大阪市福島区、社長:水本好信)が、株式会社Melon(本社:東京都港区、社長:橋本大佑)との業務提携契約を発表しました。この提携は、組織のエンゲージメントとWell-beingに関連する課題解決を目指すものです。さらに、アイテック阪急阪神はMelonのシリーズAラウンドにおける第三者割当増資を引き受けることで、より一層の連携を深めることになります。
Melonの理念とサービス
Melonは、エモーショナル・マネジメント・カンパニーとして知られています。彼らは、脳科学や心理学の知見を基にしたマインドフルネスを活用し、個人や法人向けにメンタルヘルスケアのプログラムを提供しています。具体的には、メンタルヘルスの予防を目的とした研修やワークショップ、オンラインクラスを通じて、従業員のセルフマネジメントスキルを向上させています。
その根本には、マインドフルネスという技術があり、この方法はストレスの軽減や集中力の向上に寄与することが科学的に証明されています。これにより、企業が変革を乗り越える力を身につけることができます。
アイテック阪急阪神の役割
対するアイテック阪急阪神は、医療システムや社会インフラに関連したITソリューションを提供している企業です。あらゆる業界に向けて、最新の技術を用いてデジタルシステムの開発・運用を行っています。また、健康経営を支援する特定のサービス「HealthCare iris」を展開しており、企業の健康管理業務を可視化し効率化するシステムです。この機能を通じて、組織や従業員の健康に対するアプローチをより深く探求する機会を提供します。
提携によるさらなる展開
この業務提携により、アイテック阪急阪神の提供する「HealthCare iris」に収集されるデータを活用し、Melonが誇るマインドフルネスに基づくセルフマネジメントプログラムを導入する流れが整いました。これにより、企業は組織の健康状態や従業員の状態を把握し、その結果をもとに具体的な対策を講じることが可能となります。
提携を通じて、アイテック阪急阪神とMelonは、企業が抱える健康経営の課題に対する解決策を共同で策定し、従業員のWell-beingを促進していくことを目指します。
会社情報
アイテック阪急阪神株式会社
- - 本社所在地: 大阪市福島区海老江1丁目1番31号 阪神野田センタービル
- - 設立: 1987年7月
- - 事業内容: 医療システム、ビル管理、インターネット関連サービスなど
- - 【URL】 公式サイト
株式会社Melon
- - 本社所在地: 東京都港区南青山6丁目2番2号 南青山ホームズ301
- - 設立: 2019年4月
- - 事業内容: マインドフルネスを活用したセルフマネジメントプログラムの開発・運営
- - 【URL】 公式サイト
この新たなパートナーシップが、組織の健康経営推進においてどのような変化をもたらすか、今後非常に楽しみです。