スペースマーケット、クルトンとエミーナ、システリアの完全子会社化を発表!
新たな挑戦の幕開け
株式会社スペースマーケット(以下、スペースマーケット)が、株式会社クルトン、株式会社エミーナ、株式会社システリアの完全子会社化を決議しました。この動きは、2025年2月7日に開催される取締役会で正式に承認される予定です。この3社が参画することで、スペースマーケットが掲げる「スペースシェアをあたりまえに」というミッションがさらに強化されることが期待されています。
企業の紹介
スペースマーケット
スペースマーケットは、東京都渋谷区に本社を置く企業で、テクノロジーを活用し、誰もがあらゆるスペースを手軽に利用できる環境を整えています。2014年のサービス開始以来、37,000件以上のスペースを掲載するマーケットプレイスを運営し、公共施設の予約管理システム「Spacepad」は全国で導入されています。
クルトン
株式会社クルトンは、東京都渋谷区に本社を置き、ワークブースを中心に特化したスペースの運営を行っています。一方、エミーナとシステリアは大阪市に拠点を置き、それぞれパーティー向けのスペース運営と民泊施設のインテリアコーディネートに特化しています。
グループ参画の意義
今回、スペースマーケットのグループに加わることで、クルトンやその他の企業の専門的なノウハウが活かされることになります。これまでのスペースマーケットのデジタル面での強みと、クルトンの空間企画・運営に関する知識の融合により、新たな市場価値の創造が促進されます。プロジェクトの成功は、スペースシェア市場全体の成長に大きな影響を及ぼすことでしょう。
スペースシェアの未来へ
今後、スペースマーケットは、クルトンおよびSMILE+グループの協力により、さらに多様なスペース利用体験を提供していく方針です。ユーザーの期待を超える革新的なサービスを展開し、ホスト側とゲスト側双方の満足度を向上させることに注力します。
代表取締役社長の重松大輔氏は、「スペースシェアの文化創造、拡大に貢献する企業として、今回の参画を機に、より多くの人々にスペースを利用した新しい体験を提供していきます」とコメントしています。
各代表者の声
各企業の代表者からも期待の声が寄せられています。クルトンの森実勇樹氏は、「スペースマーケットとの組み合わせにより、遊休不動産の価値を最大限に引き出す未来を描いています」と語り、エミーナの渡邊美架子氏は、「新たな革新的なスペースを生み出し、ホスト・ゲストの新たな可能性を切り拓く挑戦を楽しみにしています」と述べました。システリアの小山諒輔氏も、「市場の可能性を感じながら、スペースシェアを当たり前にするために全力を尽くします」と意気込んでいます。
今後の展望
このグループ参画を契機に、スペースマーケットの発展が加速することが期待されます。「スペースシェアをあたりまえに」という目標に向かって、業界全体の成長に貢献していく企業として、その動向に注目です。