京葉銀行が初のグリーン預金を導入
千葉県に本拠を置く京葉銀行は、地域の金融機関として初めて、法人向けの「アルファグリーン定期預金」を2025年10月1日より取り扱うことを発表しました。この新しい預金商品は、持続可能な社会の実現を目指すもので、お客さまが預けた資金が再生可能エネルギー関連の融資に充てられる仕組みです。
グリーン預金の概要
「アルファグリーン定期預金」の特徴は、お預け入れいただいた金銭が、再生可能エネルギーの分野、具体的には太陽光発電、風力発電、地熱発電などに使用される点です。これにより、預金者は自らの資金で環境への配慮を実現し、持続可能な社会の形成を手助けすることができます。
この預金制度は、京葉銀行が策定した「京葉銀行グリーン預金フレームワーク」に基づき運営され、第三者評価機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)からセカンドオピニオンを取得しています。このフレームワークは、透明性と信頼性を確保するために設計されており、預金者が安心して資金を預けられる環境を提供しています。
募集概要
対象者
アルファグリーン定期預金は法人のお客さまが対象となります。
募集期間
この商品の募集は2025年10月1日から12月30日までの期間に行われ、集まった資金の総額が200億円に達し次第、受付を終了します。
預入金額と条件
預入金額は5,000万円以上で、100万円単位での受付となります。ただし、この預入れは2025年10月1日以降の新しい資金によるものでなければなりません。
預入期間
預入期間は1年で、適用金利はお預入日の大口定期預金の店頭表示金利が適用されます。
環境への配慮
京葉銀行は、地域金融機関として環境、社会、経済の課題解決に力を入れることを重要な経営課題と認識しており、責任を持った投融資業務を通じて地域課題の解決を支援していく方針です。この新たなグリーン預金の提供は、その一環として行われています。
持続可能な社会の実現に向けて、京葉銀行とともに行動していきましょう。預金を通じて、あなたの資金が未来を変える力になります。
詳しくは、
京葉銀行のウェブサイトをご覧ください。