新プラコンフロア導入
2016-04-01 09:00:04

カーボン・オフセットを導入した新しいプラコンフロア施工がスタート

昨今の地球温暖化問題を受け、企業が環境保護に取り組む姿勢が求められています。そんな中、株式会社第一カッター興業が新たに導入したのが、「プラコンフロア」と呼ばれるコンクリートの鏡面仕上げ工法です。この施工法は、床を直接磨くことでメンテナンスフリーを実現し、廃材を出さないという点からも、環境に配慮した取り組みとして注目されています。

さらに、このプラコンフロア施工において、同社は建設機械から排出されるCO2の削減にも寄与すべく、排出分をカーボン・オフセットするサービスを4月1日より開始しました。これは、研磨施工業界において初めての試みであり、地球環境保全に向けた積極的な第一歩といえるでしょう。

環境保護への新たな挑戦



第一カッター興業は、建設・土木・設備の分野で幅広く活動しており、長年にわたり高度な技術を提供してきました。今や、都市開発と環境保全の両立という難題に立ち向かう時代です。その中で、同社が今回行ったカーボン・オフセットの導入は、持続可能な事業運営を行うための重要な戦略となります。

具体的には、プラコンフロア施工に関連する建設機械から年単位で排出されるCO2をJ-クレジットなどのカーボン・クレジットを利用してオフセットします。これにより、お客様はプラコンフロアを導入するだけで、手軽に環境貢献を実現できるのです。加えて、カーボン・オフセットに関するサービスには追加費用が発生しないため、企業にとっても経済的な負担はありません。

確かな透明性と信頼性



同社は、環境省オフセット・プロバイダープログラムに参加する株式会社イトーキと協力をし、カーボン・オフセットクレジットの無効化も行うことで、透明性と信頼性の確保に努めています。今年度は、約15トンのCO2をオフセットする予定であり、この量は1,000本以上の杉の木が吸収する二酸化炭素に匹敵します。この事業を通して、業界全体での環境保護活動の普及が目指されるでしょう。

お客様への具体的なメリット



プラコンフロアを導入することで得られる利点は多岐にわたります。まず、CSR(企業の社会的責任)活動の一環としてPRすることができ、業界イメージの向上にも寄与します。また、施工を導入するだけでCO2削減に貢献できるため、自社の環境意識をアピールする好機ともなるでしょう。

環境問題への関心が高まる現代にあって、第一カッター興業の新しいプラコンフロアの取組みは、他の企業にも影響を与え、さらなる環境保護の動きが広がっていくことが期待されています。持続可能な社会の実現に向けての第一歩を踏み出したこの試み、今後の展開にも目が離せません。

会社情報

会社名
第一カッター興業株式会社
住所
神奈川県茅ヶ崎市萩園833番地
電話番号
0467-85-3939

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