物流業界の未来を見据えた『ロジパレ』フォーラム開催について
2024年末が近づく中で、物流業界が直面する課題として「2024年問題」が注目されています。この問題は人手不足や労働時間の規制により、長距離輸送が難しくなることで、運送体制の維持が困難になるという深刻なものです。これに対する対策を議論するため、株式会社ロジテックが主催する無料ウェビナー「ロジパレ」フォーラムが、2024年12月5日13:00から開催されます。
開催概要
- - 主催: 株式会社ロジテック
- - 日時: 2024年12月5日(木)13:00〜14:30
- - 方式: Zoom(オンライン)
- - 参加費: 無料
- - 申込URL: こちらから
本フォーラムでは、流通経済大学の矢野裕児教授、株式会社イー・ロジットの角井亮一代表取締役会長、そして株式会社NTTデータの南田晋作氏が講演を行います。これにより、物流業界の現状や今後の展望について、専門家の視点から深い洞察が得られるでしょう。
プログラム内容
- - 矢野裕児教授: 「After2024を視野に入れた、持続可能な物流の構築」と題して、物流における人員配置や持続可能性の観点に基づいた講演を行います。
- - 角井亮一氏: 「物流革命2024&DX ~イノベーションの力~」をテーマに、デジタルトランスフォーメーションが物流業界の進化にどのように寄与するのかについて解説します。
- - 南田晋作氏: 物流業界が直面する課題と、NTTデータの取り組みを紹介し、具体的な解決策を提示します。
なぜ今、このフォーラムが必要なのか。「2024年問題」は単なる業界の問題ではなく、私たちの日常生活に直結する重要なテーマです。運送能力が減少することによって、私たちが普段利用するサービスや商品供給に影響が及ぶ可能性があるため、広範な知識と理解が求められています。
誰が参加するべきか
このウェビナーは、物流に関わる全ての人々に向けたものです。企業の物流担当者やトラックドライバー、また今後物流業界に関心を寄せる学生や新卒者にとっても、必見の内容となっています。
2024年問題へのロジテックの取り組み
ロジテックは、特に2024年から導入されるトラックドライバーの労働時間制限による輸送力の不足を見越し、人材リソースの最適化と効率的な運送体制の整備を進めています。また、自社の「人材」と「場所」を用いて、荷主企業や物流業者と連携するプラットフォームを築くことにより、この問題に対処しています。
ロジテックは、運送業界の人材確保と作業管理において、500社以上の企業へ高品質なサービスを展開しており、物流業界における生産性向上に寄与しています。
おわりに
このウェビナー参加を通じて、物流業界での認識を一新し、未来に向けての備えを進める絶好の機会としてください。専門家から直接話を聞くことで、現場での実践に適した知見を得ることができ、これからの物流業界の進展に貢献できるよう、準備を整えていきましょう。