「夢のプランニングLABO」の概要
2025年4月1日から、特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクールと三井住友フィナンシャルグループが提携し、小学生向けの金融経済教育プロジェクト「夢のプランニングLABO」を開始します。これは子どもたちにお金を通じた未来の考え方を提供する体験型のプログラムです。
プロジェクトの背景
この取り組みは、より多くの子どもたちがさまざまな経験を通じて学ぶ機会の創出を目指しています。「日本中の放課後を、ゴールデンタイムに。」というミッションのもと、放課後NPOアフタースクールは、子どもたちの居場所を提供。さらに、SMBCグループは中期経営計画「Plan for Fulfilled Growth」に基づき、特に教育や体験の格差を解消することに力を入れています。
プログラム内容
「夢のプランニングLABO」では、無償で提供される2つのオンラインプログラムがあります。これにより、子どもたちはお金やその役割について楽しみながら学ぶことができます。
1. 怪盗マネーからの挑戦状
このプログラムでは、子どもたちが怪盗マネーに立ち向かいます。銀行に潜入して挑戦状をクリアし、銀行の役割や日常のお金の使い方を、カードゲームを通じて学ぶことができます。対象年齢は低学年から中学年の内容が含まれています。
2. 人生アドベンチャー
モンスターを倒しながら、お金賢者を目指す冒険に挑戦します。このプログラムでは、生まれてから大人になった時の社会の変化やお金の流れを、すごろくで楽しみながら学ぶことができ、対象は中学年から高学年を想定しています。
参加団体の募集
このプログラムは、全国の放課後児童クラブや放課後子ども教室に参加を募ります。実施団体を10か所募集し、対象は小学校1年生から6年生まで。定員は1回あたり最大30名で、オンラインでの実施時間は60分です。全ての資材と接続サポートは無償で提供されます。
参加申込方法
参加希望の団体は、2025年5月25日までに以下のウェブページから応募フォームに記入してください。詳細情報や応募方法については、
こちらのリンクをご覧ください。
放課後NPOアフタースクールとは
この法人は2009年に設立され、「日本中の放課後を、ゴールデンタイムに。」を掲げています。学校の施設を活用し、安全で豊かな放課後を実現する「アフタースクール」を運営し、子どもたちが主体的に過ごせる環境作りに注力しています。また、企業や地方自治体との連携を図り、全国的に子どもたちの放課後環境の向上と体験機会の創出を進めています。一緒に活動し、子どもたちを育むための挑戦を続けています。