西日本鉄道、フィリピンにおける新たな不動産プロジェクトを発表
西日本鉄道株式会社は、フィリピンの大手不動産デベロッパー、AXEIA DEVELOPMENT CORPORATIONと共同で、フィリピンに新たに2つの分譲住宅開発プロジェクトを始動することを発表しました。ダスマリニャス市とアンティポロ市において、住宅市場のさらなる成長を狙い、計303戸と150戸の住宅を計画しています。
海外不動産事業の拡大戦略
このプロジェクトは、同社が掲げる第16次中期経営計画の一環として位置づけられており、海外不動産事業の収益拡大に向けた重要なステップです。西日本鉄道は1995年から、ベトナムやインドネシア、アメリカ、タイ、フィリピン、インドといった国々で不動産事業を展開しており、特にフィリピンMarketの急成長に注目しています。
過去には、フィリピンで進行中の住宅開発において、多くの物件が好評を得ており、初の低層マンションプロジェクトは全戸完売するなど、順調に成長を続けています。新たに計画されているダスマリニャス市とアンティポロ市でのプロジェクトも、フィリピンの堅調な経済成長に支えられたものです。
ダスマリニャス市の開発概要
ダスマリニャス市は、マニラ首都圏南部のカビテ州に位置し、交通アクセスが非常に良好な成長エリアとして注目を集めています。ここでの住宅開発プロジェクトでは、戸建住宅とタウンハウスを合わせて総戸数303戸の開発を予定しています。敷地面積は47,895㎡で、完成は2028年の4月から順次行われる予定です。マニラ中心地からも比較的近く、約90分の距離にあるため、通勤や生活の利便性が高い場所です。
アンティポロ市の開発予定
アンティポロ市は、マニラ首都圏の東部に位置するリサール州にあり、豊かな自然と都市機能が融合した地域です。こちらでは、低層マンションが予定されており、150戸が計画されています。敷地面積は約10,412㎡で、こちらも2028年4月から順次竣工予定です。マニラ中心地からのアクセスが良く、周囲には自然環境も多いため、居住地として非常に魅力的です。
AXEIA社について
AXEIA DEVELOPMENT CORPORATIONは1982年に設立されたフィリピンの不動産開発業者で、パシグ市に本社を構えています。同社は主に低・中間所得層向けに年間約3,000戸の戸建住宅を開発しており、地域社会に根付いた開発を行っています。新たなプロジェクトにより、両社が持つ技術やノウハウが融合されることで、さらなる成長が期待されます。
今後、西日本鉄道はフィリピンをはじめとする海外不動産事業のさらなる展開を図り、名実ともにグローバル企業へと成長することを目指しています。くすぶる都市開発の流れを受け、新たなビジネスチャンスを切り開くことがこのプロジェクトのミッションです。
これからの進展から目が離せません。