宮崎産の「筋肉ブロッコリー」が新たに生まれ変わる
株式会社INGEN(代表取締役:櫻井杏子)は、2025年10月31日(金)から、宮崎県の新しいブランド「筋肉ブロッコリー」をリニューアルし販売を開始します。販売店舗はマルミヤストア大塚店(宮崎市)で、ボディメイクやスポーツを日々行っている方々を応援するために、地域の農家との連携を通じて新しい価値を生み出すプロジェクトです。
地元農家と共に育む、挑戦を支える
筋肉ブロッコリーは「日々、挑戦する人に、野菜から応援を」というメッセージのもと育てられています。栄養満点でありながら美味しさを追求することで、産地を活性化するための取り組みを進めています。生産にあたるのは、消費者の声を反映させた付加価値の高い野菜を提供することを目指す後継ぎ農家たち。これにより、「食べる人」と「つくる人」をつなぐことができるのです。さらにはスポーツ合宿を受け入れる宮崎の特性を活かし、子どもたちを対象にした食育イベントの実施も計画しています。
宮崎県の露地農家支援に向けた施策
近年、宮崎県では気候変動や価格変動により露地野菜農家が困難な状況にあります。そのため、筋肉ブロッコリーは主要作物であるキャベツや大根に加えられる収益補完作物として位置付けられ、地域の経営を支える新たな柱とされています。これにより、持続的な収益と安定した農業経営の両立を目指しています。
新たな3品種でおいしさアップ
筋肉ブロッコリーは、季節によって異なる味わいを生かすため、INGEN独自の収穫予測技術を駆使し、最もパフォーマンスを発揮する3品種を組み合わせたトリプル応援団として出荷します。気候変動にも耐えうる品質のブロッコリーを、毎日の食卓に取り入れやすくしています。栄養価が高いだけでなく、味にも自信がある経営がなされています。特に注目されるのはアミノ酸が豊富で、成分分析にも力を入れています。
子どもたちに親しみやすい「筋ブロくん」登場
「筋肉ブロッコリー」には、新キャラクター「筋ブロくん」が加わります。このキャラクターはスポーツに挑む未来のアスリートや健康的な食生活を志向する家族に向けて展開される予定です。実際に試験販売の際には、「ブロッコリーが嫌いな子どもが奪い合うように食べた」といった声も寄せられ、離乳食後の子どもたちにとっても初めての固形野菜の一つとして好評でした。
宮崎県の販売情報
販売は2025年10月31日(金)から始まり、毎週金曜日にマルミヤストア大塚店で行われる予定です。取り扱い店舗の情報は随時、筋肉ブロッコリーの公式インスタグラムで更新されます。
今後の展望
筋肉ブロッコリーは、11月から2月にかけて最もおいしい旬の時期に期間限定で出荷を行います。寒さに育まれたブロッコリーは、味もさらに深まります。また、地域の小売店や飲食店、スポーツチームと連携し、挑戦する人々を助けるイベントも企画。加えて、通販サイトも設ける予定で、遠方からも購入できるようにします。
過去の取り組み
2024年からは、スポーツシティ宮崎で試験栽培を開始し、同じ課題を持つ小林市や豊橋市、久留米市などにも拡大しています。筋肉ブロッコリーは地域のニーズに応じた取り組みを進めています。
会社概要
株式会社INGENは、農業における収益性を高めるために、収穫予測と土作りの技術を駆使するアグリテック企業です。全国の自治体と連携し、持続可能な農業の発展に努めています。
公式サイト:
筋肉ブロッコリー