大人気のグラフィックノベル『ふたごの魔法使い』第2巻の予約受付開始
世界中で高評価を得ているグラフィックノベル『Hooky』の日本語版第2巻、『ふたごの魔法使い空飛ぶ岩とドラゴン』の予約販売が開始されました。2025年3月21日の発売を控え、すでにオンラインショップで予約が可能となっています。
この作品は、ウェブトゥーンから生まれ、子どもから大人まで幅広い層に支持されている作品です。特に圧倒的なスピード感のあるストーリー展開と、多様なテーマが描かれることから、読者を引き込む力が非常に強いと言えるでしょう。具体的には、友情、成長、対立、そして平和や戦争といった普遍的なテーマが作品の中にしっかりと根付いています。
ストーリーの舞台とキャラクターたち
『ふたごの魔法使い』の舞台は、魔法使いと人間が対立している世界です。本作の主人公であるふたごの魔法使いエレナとエドは、友人となる人間の王女モニカや少年と出会い、様々な困難を乗り越えながら成長していく姿が描かれています。しかし、この友情の裏には、大人たちの対立や複雑な感情が渦巻いています。その中で、戦争の危機が迫り、魔法使いたちの集会が開かれ、次世代のリーダーが誕生しようとしているのです。
登場するキャラクターたちは、それぞれに個性豊かで魅力的であり、彼らのリアルな感情や選択が物語に厚みをもたらします。特に中井はるの氏による翻訳が、キャラクターの心情を丁寧に描き出しており、読者はグラフィックノベルの世界に深く没入できるでしょう。
大きな評価を受ける『ふたごの魔法使い』
この作品は、すでに2021年にアメリカ図書館協会から児童グラフィックノベル優秀作品に選定されています。また12か国語に翻訳され、ニューヨーク・タイムズベストセラーリストにも名を連ね、アメリカでは90万部以上の販売実績を誇ります。ファンが多いのもうなずけます。
訳者の中井はるの氏が語る
訳者の中井はるの氏は、この作品に関して「エドとエレナは純粋に友情を育むが、周囲の大人たちの意図とは異なる行動をとる。その中で、モニカ王女の偏見も徐々に解消されていくが、両親を魔法使い狩りで失ったふたごの気持ちは複雑だ」と語っています。このように、物語にはシンプルながら深いテーマが含まれています。
商品情報
『ふたごの魔法使い空飛ぶ岩とドラゴン』の詳細は以下の通りです。
- - 原作: ミリアム・ボナストレ・トゥール
- - 訳者: 中井はるの
- - 価格: 1,595円(税込)
- - 発売日: 2025年3月21日
- - 判型: A5変形/208ページ/ハードカバー
- - ISBN: 978-4-05-206017-5
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