千葉市の学びの挑戦
2022-08-02 10:41:28

千葉市の小中学生が全国大会で力を発揮!アクティブラーニングの挑戦

千葉市の個別学習塾G-Braves(ジーブレーブス)では、小中学生から成る2つのチームが、株式会社すららネットが主催する第8回アクティブラーニングコンテストの全国大会に出場することが決まりました。アクティブラーニングとは、生徒自身が主体的に学ぶことを重視した新しい教育手法で、文部科学省が示す学習指導要領でも推奨されています。この全国大会には、全国から多くの学習塾とその生徒が参加し、各地の教育現場で育まれたユニークな学びの成果が披露されます。

G-Bravesから選ばれたチームは「チームカエル軍団」と「チームNYS」の2組です。チームカエル軍団は、小学3年生、5年生、中学2年生のメンバーで構成され、外国にルーツを持つ人々がより良い生活を送るために何ができるかを探るため、アンケート調査を実施しました。彼らは、地域の日本人に対してもインタビューを行い、異文化理解や交流の大切さを提案しています。

一方、チームNYSは小学2年生と3年生から成る小さなチームです。彼らは自らが外国にルーツを持つ子供たちであり、彼らの母親が直面する困難について考え、低学年の子どもたちでも実行可能な解決策を発表することを目指しています。このように、両チームは各々の視点を持ちながら、外国にルーツを持つ人々への支援に向けた提案を練り上げています。

G-Bravesは2021年11月に開校したばかりの新しい塾でありながら、全国大会に進出するという快挙を成し遂げました。これまで、アクティブラーニングに参加するのは中高生が中心であり、小学生のチームが全国大会に選出された例はほとんどありません。さらに、同じ塾から2チームが全国大会に出場することは非常に珍しく、地域における学びの可能性を広げる好例といえるでしょう。

解決策や提案を通じて、未来のグローバル人材としての能力を育てるG-Bravesは、家庭や地域と連携しながら、子どもたちが自身の考えを具現化することを奨励しています。月に1度のグローバルワークショップでは、アクティブラーニングを実践する貴重な機会を提供され、異なる文化や価値観を持つ人々と触れ合うことで、より深い理解と広がりのある視野を持つことができます。

また、G-Bravesの塾長、池澤勇夫氏は、こうした取り組みが地域社会にポジティブな影響を及ぼし、子どもたちがより良い未来を築くために必要な意識と行動を育むことが目標だと述べています。全国大会においても、彼らの提案がどのように評価されるのか、大いに注目が集まります。アクティブラーニングを通じて自分たちの意見や考えを形にする子どもたちの姿は、ぜひ多くの人々に見てもらいたいものです。地域の理解とサポートの中で、彼らの挑戦がどのような成果を生むのか、大いに期待されます。

会社情報

会社名
合同会社G-Braves
住所
神奈川県横浜市西区高島二丁目11番2号スカイメナー横浜519
電話番号
043-308-5800

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