小高製作所が提供する新しい宅配ボックスの形
東京都江戸川区に本社を構える有限会社小高製作所は、1964年の創業以来、特注スチールロッカーや什器の製造を手掛け、数多くの実績を築いてきました。最近では、宅配ボックスに関する新しい提案として、完全オーダーメイドの製品受注生産を始めました。この決定は、国土交通省が検討している「置き配標準化」に先駆けた取り組みであり、再配達を減少させるための必要なインフラとして、多くの注目を集めています。
1mm単位でのオーダー設計
小高製作所が提供する宅配ボックスは、1mm単位での寸法指定が可能です。これにより、玄関脇の隙間やエントランスの壁面など、敷地やライフスタイルにフィットするよう、カスタマイズが行えます。この柔軟性は、ユーザーがデッドスペースを有効に活用できる点において大変便利で、特に限られたスペース内での設置を求めるお客様にとっては非常に魅力的です。
オリジナルデザインの選択肢
さらに、小高製作所では色や形、構成についても完全にオリジナルで作成することができます。「アンティーク風の宅配ボックスが欲しいが、機能性に欠ける古物では物足りない」という要望を受け、同社ではデザインを選べるだけでなく、機能性も兼ね備えた製品の提供を開始しました。これにより、ただの宅配ボックスではなく、家の一部として自然に溶け込むような美しい佇まいを実現しています。
堅牢な素材と安心のセキュリティ
小高製作所の宅配ボックスは、堅牢なスチール本体を使用しています。一般的なファイルやロッカーに使われる0.6mm厚の板と異なり、0.8mm厚の板材を使用しており、扉にはさらに強度の高い1mm厚の板を使用しています。この丈夫さは、宅配の際のセキュリティをより強固にし、盗難のリスクを低減させる要素ともなります。
カスタマイズ可能な価格帯
参考価格は、戸建て用のボックスであれば約55,000円から、集合住宅用では220,000円からとなっており、オーダーメイドのためデザインによって価格が変動します。具体的なサイズやデザインについては、訪問により相談が可能なため、なりたいイメージに合わせた製品が得られるのは非常に魅力的です。
まとめと会社概要
小高製作所は、近年BtoC市場への事業拡大を図り、一般消費者向けにもアンティーク調やビンテージ風のデザインで好評を博しています。熟練の職人による手作業にて仕上げることで、他にはない独自性を持った製品化が進められており、個性的な住空間を彩る製品が揃っています。今後も、国土交通省の新ルール案に対応した新しいカスタマイズが期待されています。
有限会社小高製作所の詳細情報は、
公式ウェブサイトや
Instagram(@odkss3066)で確認できます。顧客のニーズに合わせた、未来の宅配ボックスとしての展望に注目です。